●論点解説金、四半期末控えて持高調整=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金相場は利食い売りが優勢になった。急ピッチな値上がりが続いていたが、持高調整
の動きが活発化した。何かネガティブ材料が浮上した訳ではないが、8月中旬の
3400ドル水準に対して、一時3800ドル台に乗せており、短期間で400ドル幅
の値上がりには過熱感が警戒されている。カレンダー要因では四半期末を控えているこ
とに加えて、10月に入ると中国が国慶節の連休に入る。押し目での物色意欲の強さが
否定される環境にはないが、スピード調整の動きは活発化しやすい状況にある。健全な
調整局面が要求されている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。