NY貴金属引け速報=反発、地政学的リスクや米政府機関閉鎖の可能性で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/10  3738.7  +  3.7       プラチナ    25/10   1530.0   + 46.0
         25/12  3771.1  +  3.0               26/ 1   1555.3   + 47.5
    銀   25/12  4511.4  + 92.2       パラジウム   25/12   1283.50  + 42.80
        26/ 3  4564.0  + 93.4               26/ 3   1294.40  + 43.20
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 ニューヨーク金、銀は反発。前日比は金が3.0〜7.8ドル高、中心限月の12
月限が3.0ドル高、銀が90.2〜96.8セント高、中心限月の12月限は
92.2セント高。
 金12月限は反発。時間外取引では、デンマークの空港でドローン(無人機)が目撃
され、地政学的リスクの高まりを受けて買い優勢となったが、買い一巡後は手じまい売
りが出て上げ一服となった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、米
国内総生産(GDP)の上方修正を受けて利食い売りが出たが、米政府機関閉鎖の可能
性などを受けて押し目を買われた。
 銀12月限は地政学的リスクの高まりや金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが46.0〜49.8ドル
高、中心限月の1月限が47.5ドル高、パラジウムは42.20〜44.30ドル
高、中心限月の12月限は42.80ドル高。
 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、地政学的リスクの高まりや金堅調を受けて
買い優勢となったが、買い一巡後は上げ一服となった。欧州時間に入ると、買い戻し主
導で一段高となった。日中取引では、米国内総生産(GDP)の上方修正を受けて利食
い売りが出たが、米政府機関閉鎖の可能性や金堅調を受けて押し目を買われた。
 パラジウム12月限は地政学的リスクの高まりや他の貴金属の堅調を受けて買い優勢
となった。
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