−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/12 423.75 428.25 423.50 425.75 + 1.50 2026/03 440.75 445.25 440.50 442.25 + 1.25 2026/05 449.75 454.00 449.75 451.25 + 1.00 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 223,617 182,812 1,537,218 (- 5,847) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から 電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4 時の数字です。 ======================================= *米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(9月18日までの週) コーン:192万3400トン(事前予想レンジ:50万〜160万トン) 小 麦: 53万9800トン(事前予想レンジ:25万〜 50万トン) *米気象庁発表の6−10日予報(10月1日−10月5日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コーンは総じて小幅反発。終値の前営業日比は0.25〜1.50セント高。中心限 月の12月限は1.50セント高の425.75セント。 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を上回り、200万トンに迫る 強気な内容だったことが好感されたうえ、小麦高も強気材料視されて買い優勢となっ た。ただ、収穫が本格化するに伴い需給の緩和が見込まれることが重石となり、上げ幅 は限られた。 12月限は423.75セントで取引を開始した後、暫く426セントを上値抵抗線 としたもちあいとなった。米国の時間帯には強気な輸出を好感して428.25セント まで上昇したが、終盤には値位置を落として425セント台でのもちあいとなり、この 水準のまま引けを迎えた。。 米農務省(USDA)が発表した9月18日の週までの週間純輸出成約高は192万 3400トンで前週の123万1600トンを大幅に上回った。 9月1日より開始した今年度の累計純輸出成約高は2575万1600トンと、前年 同期の1474万3700トンをおよそ75%上回っている。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは土壌水分が乾燥していた地域での雨も止みつつある。この雨は コーン・大豆の作柄回復には間に合わなかったものの、これから生育期を迎える冬小麦 には慈雨となっている。 今後5日間、米東部ではゆっくりと移動する寒冷前線の影響で降雨が見込まれてい る。ただ、プレーンズ、および中西部では降雨は発生しないだろう。 9月30日〜10月4日にかけて雨量は全国的に平年並〜平年を上回るだろう。ま た、雨量はプレーンズ南部から五大湖周辺地域では平年以下〜平年並が見込まれるが、 それ以外の地域では平年並〜平年を上回るもよう。 シカゴ小麦は反発。米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を上回る強 気な内容だったことが好感された。ロシア産小麦の価格上昇を受けた米国産小麦需要の 増加期待も買いを支援する要因になった。 中心限月の12月限は前日比7.50セント高の527セント。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズでは散発的な降雨が止み暖かく乾燥した天気となっている。この天気は 作付けされたばかりの冬小麦には好適。 一方の南部では大西洋沿岸中部からテキサス州南部にかけて降雨が発生。 今日の材料 ・コーンベルトでは土壌水分が乾燥していた地域での雨も次第に減少。 ・今後5日間、プレーンズ、および中西部では降雨は発生しないもよう。 ・9月18日の週までの週間純輸出成約高は192万3400トンで前週の123万 1600トンを大幅に上回る。=USDA MINKABU PRESS
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