［今夜の視点］金・銀＝米ＰＣＥ価格指数を確認

　金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、米国内総生産（ＧＤＰ）の
上方修正を受けて利食い売りが出たが、米政府機関閉鎖の可能性などを受けて押し目を
買われた。アジア市場では、朝方の３７４２．７５ドルから、３７５２ドル台まで上昇
したのち、上げ一服となった。午後に入ると、３７３５ドル台まで下落したのち、ドル
安を受けて押し目を買われた。
　地政学的リスクの高まりや米政府機関閉鎖の可能性が支援要因になったが、利食い売
りが出て上げ一服となった。今夜は８月の米個人消費支出（ＰＣＥ）価格指数の発表が
ある。事前予想は前月比０．３％上昇（前月０．２％上昇）、前年比２．７％上昇（同
２．６％上昇）となっている。
＜今夜の予定＞
・米個人所得・支出 2025年8月（商務省）
・米消費者信頼感指数 2025年9月確報値（ミシガン大）
・建玉明細報告（CFTC）
MINKABU PRESS

• ＜ＮＹ金＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  09/26(金) 16:40
• ＜ＮＹ銀＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  09/26(金) 16:40
• ＜ＮＹプラチナ＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  09/26(金) 16:40
• ＜ＮＹ銅（ＨＧ）＞テクニカルポイント
  商品

  NEW

  09/26(金) 16:40
• 石油週間見通し＝ロシア産の供給難やＮＡＴＯとの地政学的リスク増大
  商品

  NEW

  09/26(金) 16:36