−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,650.80 - 5.60 2,654.50 - 3.00 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 10,142.59 - 85.36 10,181.50 - 78.00 ニッケル 14,988.14 - 116.51 15,175.00 - 104.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は小幅反落。2660.50ドルで小高く取引を開始した後に値を落 としながらも2660ドル台での高下が続いていたが、前日25日に発表された米経済 指標が強気となったことを受けて米利下げ観測が後退し、アジア株が軟調となったため 値を落とした。2643ドルの安値を付けた後は引けにかけて買い戻す動きが見られた が終値ベースでのプラスサイドの回復には至らなかった。 銅3カ月物は続落。1万0271ドルで堅調で取引を開始。一時は1万0294ドル の高値まで浮上する場面も見られたが、25日に発表の第2四半期の米GDP確報値、 新規失業保険申請件数の強気な内容を受けて米利下げ観測が後退し、アジア株が軟調と なったことを受けて値を落とした。欧州の時間帯は欧州株高に支えられて1万0200 ドル割れに抵抗を見せていたが、米国の時間帯にはさらに値位置を落として一時は1万 0165ドルを記録。安値で買い戻された後は1万0200ドルを上値抵抗線とする低 迷となり、この日の安値圏で終了。 ニッケル3カ月物は続落。1万5260ドルで軟調で取引を開始。その後、1万 5275ドルまで値を伸ばした後に転売を受けて値を落とした後は、戻り待ちの売りを 受けながら引けにかけて値位置を落とす動きとなった。引け間際に1万5150ドルの 安値を付けた後、安値に近い水準で終了。 今日の材料 ・26日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。 ・中国上海総合指数は続落、25.20ポイント安の3828.11ポイント。 ・欧州株は上昇。予想を上回る米個人消費支出のデータを受け、投資家心理が改善。 ・9月のミシガン大消費者信頼感指数(確報値)結果 55.1 予想 55.4 速報 55.4 ・個人所得・支出(8月)21:30 結果 0.4% 予想 0.2% 前回 0.4%(個人所得・前月比) 結果 0.6% 予想 0.3% 前回 0.5%(個人支出・前月比) PCE価格指数(8月)21:30 結果 0.3% 予想 0.3% 前回 0.2%(PCE価格指数・前月比) 結果 2.7% 予想 2.7% 前回 2.6%(PCE価格指数・前年比) 結果 0.2% 予想 0.2% 前回 0.2%(0.3%から修正)(コアPCE価格指数・前月比) 結果 2.9% 予想 2.9% 前回 2.9%(コアPCE価格指数・前年比) ・ドルは反落。ドル円は1ドル=149.30円台に反落。149.50円水準でニューヨーク時間 の大方の取引を終えた。ユーロドルは1ユーロ=1.1707ドルで頭打ちながら堅調。 ・米国株は反発。ニューヨークダウが299.97ドル高。ナスダックス指数は99.37ポイ ント高(0.44%)。 ・ニューヨーク貴金属は続伸。銀、プラチナは全限月が一代高値を更新。二ューヨー ク原油は上昇。 MINKABU PRESS
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