金の店頭小売価格が1グラム=2万円台に乗せた。1万円台に乗せたのが2023年 8月29日であり、そこからわずか2年1ヵ月で値幅で1万円、2倍の価格水準に到達 したことになる。世界の分断加速、高インフレ環境、トランプ米政権の不確実性、世界 各地で続く軍事紛争など、安全資産が強く求められる投資環境が続いていることが確認 できる。従来だと、このような上昇ペースだと買い控え傾向が強まったが、ここ数年は 価格動向に関係なく金を買い進む向きが増えている。中央銀行が最初に動き始め、民間 投資家も金価格の値上がり期待というよりも、安全性に注目して金を保有する必要性を 強く認識し始めている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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