[今夜の視点]シカゴコーン=四半期在庫報告を控えて様子見ムードか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は弱含み。12月限は421セント台で小浮動。
月末に四半期在庫報告の発表を控えているため、様子見ムードが強まりそうだが、週間
輸出検証高が好調ならいったん戻す場面もあるか。小麦の動きにも注目したい。

 26日のシカゴは反落。小麦安に加えて、米国産の収穫進展見通し、さらには月末の
四半期在庫が9月の米農務省(USDA)の月例需給報告での旧穀年度の期末在庫(=
新穀年度の期初在庫)13億2500万Buを上回るとの見通しに圧迫された。またア
ルゼンチン産の作付進捗率が12%とハイペースで進展していることも嫌気された。

 12月限は421.25セントまで軟化した後、引けは422.00セントだった。

<今夜の予定>
◆ イギリス ◆
【経済】 17:30 マネーサプライ 2025年8月(BOE)
◆ アメリカ ◆
【経済】 23:00 中古住宅販売仮契約指数 2025年8月(全米不動産協会)
【農産】 9/30 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】 9/30 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)

MINKABU PRESS

*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。