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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
RSS3 TSR20
2025/10 2026/03 2026/09 2025/10 2026/09
312.0 -2.1 305.8 - 4.4 307.00 -6.0 256.0 0.0 256.0 0.0
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上海ゴム1月限 15,380 - 45 (午後3時40分時点)
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【市況】
ゴムRSS3号、総じて続落。序盤は、上海夜間安を嫌気し売りが先行。活発限月の
3月限は、305.7円まで下落。中盤に入ると、上海ゴムが下げ渋りを見せたが、戻
り鈍く推移。期中3月限は正午前に4円安の306.2円で推移。午後は閑散商いのな
か、ジリ安となり、ほぼ今日の安値引け。他限月は3月限より下げ幅は限定的ながら、
売り優勢が目立った。
TSR20は出来ず。
大引けのRSS3号は前営業日比4.4円安〜0.7円高、活発限月の3月限は同
4.4円安の305.8円、期先26年9月限は同変わらずの307.0円、総出来高
は279枚、TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は、出来ず。帳入値は
135〜70ポイント安、総出来高は0枚。
【期中3月限は当面、戻り売り圧力が強い展開か】
期中3月限は続落。305.7円まで下落して下値を模索。日足は3日連続陰線とな
った。一段安となれば、300円の節目に接近するまで下落か。14日間の相対力指数
(RSI)が36台、緩やか下落基調にある21日移動平均線(315.9円)からの
下方乖離率は約3%とまだ売り過剰感はない。当面、戻り売り圧力が強い展開か。
1日の総出来高が500枚に満たない日が続いており、流動性の低下が懸念材料。2
月限の取組高が全体の6割以上を占めている。3月限以降は76枚と全体の3%にも満
たない。年末にかけて、この状態が続くと、先物市場として機能しなくなるリスクがあ
る。出来高、取組高の回復が必要だ。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
シンガポールゴム市場は、RSS3号は期中3月限のみの約定で0.1セント高。T
SR20は。TSR20は売りが先行し、1.5〜0.5セント安で推移している。
上海ゴムは下落。中心限月の1月限は、夜間取引から売りが先行し、前営業日比
190元安の1万5235元で取引を終えた。日中取引に入ると、下げ幅を縮小した
が、100元超の下落で推移。午後は下げ幅を縮小し2ケタ安で推移。
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