[今夜の視点]金・銀=米政府機関閉鎖の可能性が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、米政府機関閉鎖の可能性を
受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の3829.26ドルから、買い優勢
となった。午後に入ると、史上最高値3870.00ドルを付けた。
 バンス米副大統領は、ホワイトハウスでつなぎ予算案を巡り与野党の議会指導部と会
談した後、双方が合意に至らず、政府閉鎖に向かう可能性が高いとの見通しを示した。
今夜は米上院で一度否決された共和党案について採決を予定である。経済指標では、8
月の米JOLTS求人件数や9月の米消費者信頼感指数の発表がある。
<今夜の予定>
・英国内総生産 確報値 2025年4-6月期(国立統計局)
・独雇用統計 2025年9月(連邦雇用庁)
・独消費者物価指数 2025年9月速報(連邦統計庁)
・米ケース・シラー住宅価格指数 2025年7月(S&P)
・シカゴ購買部協会景気指数 2025年9月(シカゴ購買部協会)
・米JOLTS求人件数 2025年8月
・米消費者信頼感指数 2025年9月(カンファレンスボード)
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