シカゴ大豆の夜間取引はもみ合い。11月限は1020セント台前半の小浮動。 米政府機関の閉鎖の影響で手掛り難の様相だが、後述する7日の米国農家支援策の発 表に対する期待感が続けば、下値の堅い展開となるか。ただ2営業日でかなり上伸して いるため、週末を控えた利食い売りも出やすい環境下にある。 なお、米国関係の<今夜の予定>は発表されない可能性が高いので要注意。また建玉 明細報告も米取引員のリポートでは今夜の発表はないとのこと。 前日のシカゴは続伸。トランプ米大統領が1日、「大豆の貿易問題を主題として、4 週間後に中国の習近平国家主席と会談する」と自身のSNSに書き込んだことに対する 強気のインパクトがこの日も続いた。また、ベセント米財務長官がこの日、7日に連邦 政府として国内農家支援策を発表することを明らかにしたことも好感された。 11月限は1025.50セントまで上昇した後、引けも1023.75セントとあ まり下げずに1020セント台を維持した。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 17:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年9月確報(Markit) 【経済】 17:00 購買担当者総合景況指数 2025年9月確報(Markit) 【経済】 18:00 生産者物価指数 2025年8月(EUROSTAT) ◆ フランス ◆ 【経済】 15:45 鉱工業生産指数 2025年8月(INSEE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 21:30 雇用統計 2025年9月(労働省) 【経済】 23:00 非製造業景況指数 2025年9月(ISM) 【商品】 10/4 04:30 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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