[今夜の視点]金・銀=米地銀不安も支援要因に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、安全資産として買われた。
アジア市場では、朝方の4360.27ドルから、米地銀不安も支援要因となり、史上
最高値4377.59ドルを付けたのち、上げ一服となった。午後に入ると、押し目を
買われた。
 米中の貿易摩擦に対する懸念や米政府機関閉鎖、米連邦準備理事会(FRB)の利下
げ見通しに加え、米地銀不安が支援要因になった。買われ過ぎ感から利食い売りも出や
すいが、ドル離れの動きも出ており、押し目は買われやすい。
<今夜の予定>
・ユーロ圏消費者物価指数 2025年9月確報(EUROSTAT)
・米住宅着工・許可件数 2025年9月(商務省)、発表延期見通し
・米輸出入物価指数 2025年9月(労働省)、発表延期見通し
・米鉱工業生産・設備稼働率 2025年9月(FRB)、発表延期見通し
・対米証券投資 2025年8月(財務省)、発表延期見通し
・建玉明細報告(CFTC)、発表延期見通し
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