NY貴金属引け速報=金は反落、調整安局面が継続

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/12  4137.8  -  7.8       プラチナ    26/ 1   1601.6  +  4.9
         26/ 2  4171.5  -  7.8               26/ 4   1616.8  +  4.2
    銀   25/12  4858.6  -  11.8      パラジウム   25/12  1481.20  -  7.20
        26/ 3  4915.7  -  11.1              26/ 3  1495.50  -  4.80
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 ニューヨーク金、銀は反落。前日比は金が8.0〜7.1ドル安、中心限月の12月
限が7.8ドル安、銀が12.1〜10.3セント安、中心限月の12月限は
11.8セント安。
 金12月限は反落。今月にかけて過去最高値を連日で更新した反動から利益確定の動
きが根強かった。ただ、9月の米消費者物価指数(CPI)が概ね鈍化し、来週の米連
邦公開市場委員会(FOMC)における追加利下げがほぼ確実であると見られているこ
とは下値を支えた。
 銀12月限は反落。金相場に連動した。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナは小幅続伸、パラジウムは反落。前日比はプ
ラチナが1.2〜6.8ドル高、中心限月の1月限が4.9ドル高、パラジウムは
9.60〜4.50ドル安、中心限月の12月限は7.20ドル安。
 プラチナ1月限は小幅続伸。貴金属市場全体で調整安が続いていることがプラチナ相
場を圧迫したが、米CPIが概ね鈍化し、米利下げ局面が継続する見通しであることが
相場を支援した。
 パラジウム12月限は反落。プラチナ相場に連動する場面があったが、金、銀安につ
れ安となった。
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