NY貴金属引け速報=軒並み上昇、米FOMC後は上げ一服

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/12  4000.7  + 17.6       プラチナ    26/ 1   1600.8   + 16.0
         26/ 2  4033.7  + 18.2               26/ 4   1615.1   + 15.0
    銀   25/12  4791.3  + 58.9       パラジウム   25/12   1445.50  + 27.00
        26/ 3  4848.8  + 60.3               26/ 3   1463.90  + 27.50
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 ニューヨーク金は反発、銀は続伸。前日比は金が17.4〜22.9ドル高、中心限
月の12月限が17.6ドル高、銀が58.5〜64.2セント高、中心限月の12月
限は58.9セント高。
 金12月限は反発。時間外取引では、ドル安一服を受けて戻りを戻りを売られる場面
も見られたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しを受けて堅調となっ
た。欧州時間に入ると、上げ幅を拡大した。日中取引では、米FOMCの利下げ見通し
を受けて買い優勢となったが、序盤の買い一巡後は上げ一服となった。パウエル米連邦
準備理事会(FRB)議長が会見で12月利下げは確定した結論ではないと述べると、
戻りを売られた。
 銀12月限は米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しや金堅調を受けて買
い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反発。前日比はプラチ
ナが12.0〜16.0ドル高、中心限月の1月限が16.0ドル高、パラジウムは
24.30〜27.50ドル高、中心限月の12月限は27.00ドル高。
 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、ドル安一服に上値を抑えられたが、米連邦
公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しを受けて押し目を買われた。欧州時間に入
ると、上げ幅を拡大した。日中取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった
が、序盤の買い一巡後は上げ一服となった。
 パラジウム12月限は米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ見通しや他の貴金
属の堅調を受けて買い優勢となった。
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