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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2026/01 1,122.50 1,127.50 1,113.25 1,125.00 + 2.50
2026/03 1,132.50 1,136.50 1,123.50 1,134.25 + 2.25
2026/05 1,141.25 1,145.25 1,133.25 1,143.25 + 1.75
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 238,041 238,041 960,987 (- 5,765)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(11月27日−12月1日)
コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
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大豆は期近の主要限月は小幅反発。前日比は2.25セント安〜2.50セント高。
11月18日から20日にかけての続落の流れを引き継いで値を沈める場面も見られ
たが、チャート面から売り一巡感が強まるなか期近の主要限月は買い戻しが先行とな
り、プラスサイドに浮上した。ただし、この日は中国向けの大口成約が聞かれず戻りは
限られた。
期近1月限は1122.50セントで取引を開始した後のアジアの時間帯は1122
セントを下値支持線とするもちあいとなった。欧州の時間帯にかけて値位置を落とし、
一時は1113.25セントの安値まで下落する場面もみられたが、シカゴの時間帯に
浮上。終盤に1127.50セントの高値を付けた後、押しは浅く、小幅高を維持して
終了。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
ブラジル産地では前線の停滞を受け北部で降雨が発生。22〜23日は前線が南下し
中部、南部でも降雨が発生するだろう。今後、コーン・大豆の生育にとって最も重要と
なる12月を迎えるが、南部では少雨傾向が強まるリスクが浮上している。
アルゼンチン産地の土壌水分は引き続き潤沢を維持しているものの、全体的に乾燥傾
向が強まっている。21日にかけての雨も局地的なものにとどまっており、今後は数週
間に渡って土壌水分の乾燥が徐々に進むことが懸念される。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
プレーンズでは21日は冬小麦にとって慈雨となった後、22〜23日は降雨は発生
しないもよう。ただ、24〜25日にかけて新たな低気圧が到来し、再び慈雨となる見
込み。一部地域の乾燥状態改善にはまとまった雨量が好ましい。
大豆製品は、大豆粕は大豆期近限月に買い戻しの動きが見られたことに追随高となっ
た。大豆油は原油安が重石となるなか売り優勢となった。
大豆粕12月限は前日比1.10ドル高の315.10ドル。
今日の材料
・ブラジル産地では北部で降雨発生後、今後は中部、南部でも降雨に。
・ブラジル産地南部では今後は少雨傾向が強まる可能性も
・アルゼンチンでは多くの地域で土壌水分は良好な状態を維持。全体的に乾燥
傾向に。
MINKABU PRESS
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