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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
東京ガソリン 東京灯油 東京原油
2026/05 75,000 ±0 2026/05 86,000 ±0 2026/04 60,550 - 40
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15:45 現在
NY原油 夜間取引 期近 1月限 58.52 ドル -0.32
ブレント原油 夜間取引 期近 1月限 62.96 ドル -0.41
ドル・円相場 15:45 現在 156.67円 前営業日比 0.47円の円高
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【市況】
東京石油市場の原油は小幅まちまち。前日の海外原油相場がウクライナ早期和平期待
の後退で反発となったことから期中4月限が夜間取引から買い優勢となった。日中取引
は4月限の上昇が3月限など他限月にも波及。後半は上げ幅を縮小し、期中4月限と2
月限が引けにかけて小幅安に軟化。11月当限は小幅安から340円安まで値を崩し
た。全体的にニューヨーク原油の時間外取引の小反落が圧迫要因となった。
ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。
前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
変わらず〜300円高。原油が340円安〜140円高。中京ガソリンは1万2000
円安〜変わらず。灯油は変わらず。
推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が2389枚。中京
ガソリンが20枚、中京灯油が0枚。
【強気相場を確信にはNY60ドル回復と25日移動平均線を上抜く必要あり】
東京石油市場の原油は引けは2ケタの高下が目立った。円相場は場中、1ドル=
156円台半ば〜後半で取引となり、円安進行は一服。24日の海外原油が反発となっ
たが、ニューヨーク原油の中心限月の期近1月限は59ドル割れで推移し、短期線の5
日移動平均線(59.16ドル)を下回った状態で安値圏で低迷。
ウクライナ停戦期待の後退に加え、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追
加金利引き下げの期待が再燃したことは支援材料だが、需要面からの新規買い材料の出
現が待たれる。
6番限である4月限は夜間取引の引け前に6万1110円の高値をつけたが、日中取
引は徐々に上げ幅を縮小。午後に入り、上げ幅を縮小し、引けで40円安の6万0
550円となった。25日移動平均線の通る6万0310円が抵抗線になった。強気相
場を確信させるには、ニューヨーク原油期近1月限が60ドル回復と、25日移動平均
線を上抜く必要あり。
【ニューヨーク原油の時間外取引は反落】
ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は反落。1月限は午後3時45分現在、前日
比0.32ドル安の58.52ドル辺りで推移。
MINKABU PRESS
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