−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/12) 4133.5 4156.3 4106.7 4140.0 + 45.8
(26/ 2) 4170.3 4194.0 4143.2 4177.3 + 46.5
銀 (25/12) 5116.0 5151.0 5032.0 5096.5 + 63.9
(26/ 3) 5182.5 5218.0 5096.0 5162.9 + 66.9
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 366,966 340,890 442,270 (- 28,079)
銀 156,623 93,118 148,942 (- 5,294)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
=======================================
・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 47,112.45 + 664.18
前日 156.82/84 1.1522/24 ・ナスダック 23,025.59 + 153.58
本日 156.09/11 1.1564/66 ・10年米国債利回り 4.00 - 0.04
・NY原油 (26/ 1) 57.95 - 0.89 ・SPDR保有金残高 1,040.86 + 0.29
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク金、銀は続伸。前日比は金が45.8〜49.7ドル高、中心限月の2
月限が46.5ドル高、銀が63.9〜67.1セント高、中心限月の3月限は
66.9セント高。
金2月限は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を受け
て買い優勢となった。欧州時間に入ると、利食い売りが出たが、押し目は買われた。日
中取引では、利食い売りに上値を抑えられたが、ドル安を受けて押し目を買われた。
銀3月限は利食い売りが出る場面も見られたが、ドル安や金堅調を受けて押し目を買
われた。
ニューヨーク金2月限は続伸。時間外取引では4143.2〜4189.0ドルのレ
ンジで推移、前日比33.1ドル高の4163.9ドルとなった。2月限は高寄りした
のち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を受けて買い優勢となった。欧州時間
に入ると、利食い売りが出たが、押し目は買われた。
日中取引では、利食い売りに上値を抑えられ、4144.0ドルまで下落した。その
後は、ドル安を受けて押し目を買われ、4194.0ドルまで上昇した。
米連邦準備理事会(FRB)のミラン理事は、雇用市場の悪化はFRBの短期金利の
目標設定に原因があるとの認識を示した。ドル安に振れ、金の押し目は買われた。また
11月の米消費者信頼感指数は88.7と、前月の95.5から低下し、4月以来の低
水準となった。
ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で5108.0〜5218.0セントのレンジ
で推移し、前日比60.0セント高の5156.0セントとなった。3月限は高寄りし
たのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を受けて買い優勢となった。欧州時
間に入ると、利食い売りが出たが、押し目は買われた。
日中取引では、利食い売りが出て5096.0セントまで下落した。その後は、ドル
安や金堅調を受けて押し目を買われ、5190.5セントまで上昇した。
11月24日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比2515オンス減の3657
万1143オンス、銀は147万2863オンス減の4億5923万7331オンス。
今日の材料
・欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、ユーロ圏全体としての財政スタン
スは来年も中立を維持すべきとの見解を示した。この勧告は、既に単一の金融政策を有
するEUにおける財政政策の調整を支援するものとなる。
・8月の米企業在庫は前月から横ばいで推移した。小売の売上高が好調で、在庫が減少
した。7月は0.1%増だった。
・11月の米消費者信頼感指数は88.7と、前月の95.5から低下し、4月以来の
低水準となった。消費者の間で雇用や家計の財政状況に対する懸念が強まる中、市場予
想の93.4も下回った。
・米連邦準備理事会(FRB)のミラン理事は、雇用市場の悪化はFRBの短期金利の
目標設定に原因があるとの認識を示した。
・9月の米卸売物価指数(PPI)は 前年比2.7%上昇し、伸び率は8月の改定値
から横ばいだった。 前月比では0.3%上昇と、8月の0.1%下落から反転。エネ
ルギー関連商品の価格が急騰したことに加え、生産者が関税措置による影響の一部を価
格に転嫁したことで押し上げられた。
・9月の米小売売上高は前月比0.2%増加し、市場予想の0.4%増を下回った。物
価上昇を背景に、過去数カ月続いていた個人消費の勢いが失速している兆候を示唆し
た。
MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。