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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2026/01 1,121.75 1,128.75 1,117.25 1,124.75 + 1.50
2026/03 1,130.75 1,137.50 1,126.75 1,134.75 + 2.75
2026/05 1,140.75 1,147.00 1,136.50 1,145.00 + 3.00
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 208,145 198,975 955,058 (- 1,088)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(12月1日−12月6日)
コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
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大豆は総じて小幅高。前日比は0.50セント安〜3.75セント高。
米トランプ大統領と中国の習近平国家主席が電話会談を行い、この会談には穀物取引
に関する話し合いも含まれていた、と伝えられたことが米国の中国向け大豆輸出増加期
待を高めたが、詳細な内容の発表が行われず不透明感が強いことが重石となり、上げ幅
は限られた。10月9日時点の週間輸出成約高が発表されたが、特に材料視されず。
期近1月限は1121.75セントで取引を開始した後、アジアの時間帯の中盤に
1128.75セントの高値を付けた。その後1123セント付近まで下押されると買
い戻されたが、欧州の時間帯終盤には崩れて1119.75セントまで一気に値を落と
した。米国の時間帯を迎えると急速に値を切り上げて1128セント台を回復したとこ
ろで売り崩されて1117.25セントの安値を記録。安値で押し目買いが見られたも
のの終盤は1125セントを前後するもちあいとなり、この水準のまま取引を終了。
米農務省(USDA)は25〜26年度積みで中国向け12万3000トンの大口成
約を発表した。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
ブラジル産地では中部および北部で散発的な降雨が続いている。29日から12月
1日にかけて寒冷前線は南部を通過する見通しだが、雨量は限られたものになるだろ
う。12月にかけて全体的に雨量は平年を下回る見通し。現時点では南部全域の土壌水
分は潤沢を維持している。
アルゼンチン産地では全体的に土壌水分は潤沢が保たれているが、乾燥傾向が強まっ
ている。29〜30日にかけて前線が到来し散発的な降雨となるが、12月にかけて
少雨傾向がい込まれる。高温を伴っていないため土壌水分の乾燥ペースはゆっくりとし
たものになると見られるが、時間を経つにつれ生育環境が悪化する可能性がある。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
プレーンズではテキサス州及びオクラホマ州東部に降雨をもたらした低気圧が移動し
た後、寒気が流れ込んだ影響で25日は気温が低下した。今後は新たに低気圧が到来し
27〜28日にかけてまとまった雨量を伴う降雨や降雪、強風、暴風雪などの発生が見
込まれる。12月に入ってからも低気圧の到来が続き荒天となる可能性がある。
大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に大豆の堅調に追随高となった。
大豆粕12月限は前日比2.80ドル高の317ドル。
今日の材料
・ブラジル産地では中部および北部で散発的な降雨が続く。
・ブラジル産地では12月にかけて全体的に雨量は平年を下回る見通し。
・プレーンズでは新たに低気圧が到来し27〜28日にかけてまとまった雨量を伴う
降雨や降雪、強風、暴風雪などが発生する可能性あり。
・USDAは25〜26年度積みで中国向け12万3000トンの大口成約を発表。
MINKABU PRESS
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