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ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2026/02 57.04 58.30 56.91 58.08 + 1.34
2026/03 56.86 58.05 56.74 57.85 + 1.29
2026/04 56.74 57.88 56.72 57.68 + 1.23
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
未入電 329,558 1,851,744 ( - 4,030)
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2026/01 212.75 + 2.05
2026/02 213.27 + 2.58
改質ガソリン 2026/01 171.52 + 1.81
2026/02 172.77 + 2.03
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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ニューヨーク原油の当限は反発。終値の前営業日比は、期近2限月は1.29〜
1.34ドル高。その他の限月は0.79〜1.23ドル高。
中東情勢の緊迫感が高まっていることが相場を支えた。イエメンでは、反フーシ派で
まとまっていたはずのイエメン暫定政権側と南部暫定評議会(STC)が対立を激化さ
せている。アラブ首長国連邦(UAE)が支援するSTCが石油資源が豊富なハドラド
マウト州やアル・マフラ州を占領したことに対して、イエメン暫定政府を支持するサウ
ジが反発し、ハドラマウト州にあるSTCの拠点を空爆した。主要産油国であるサウジ
とUAEが衝突する格好。サウジとイランの外相は電話会談を実施している。親イラン
のフーシ派とサウジが支援するイエメン暫定政府が手を取り合うようだと、イエメン情
勢がさらに混乱するリスクがある。
イエメンの対岸のソマリランドをイスラエルが独立国家として認めたことも懸念要
因。イスラエル軍がソマリランドを親イランの反フーシ派を攻撃する拠点として利用す
る可能性がある。フーシ派は警戒感を強めているほか、イランのペゼシュキアン大統領
は、イランが米国、イスラエル、欧州との全面戦争の真っ只中にあると述べ、イスラエ
ルを中心に西側をけん制した。12日間戦争を経てイランが軍備を増強しているとして
イスラエルは懸念しており、29日にはイスラエルのネタニヤフ首相とトランプ米大統
領が会談する。
ウクライナ和平協議の不透明感も支援要因。トランプ米大統領やウクライナのゼレン
スキー大統領は90%が合意に至ったと繰り返し協調するが、最大の難関である領土問
題で前進が見られない。ウクライナに対して欧州連合(EU)が900億ユーロの追加
支援を発表したほか、カナダも25億カナダドルの追加支援を実施することから、ウク
ライナは資金難を脱する。一方、ロシアはアンカレジ合意に基づいた枠組みのなかで交
渉する必要があると繰り返している。
時間外取引で2月限は上昇。通常取引開始後も堅調さを維持したが、58.30ドル
まで上値を伸ばした後に上げが一服した。
改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油相場に連動した。
今日の材料
・米ロ首脳が再び電話会談へ=ロシア報道官
・ゼレンスキー大統領やEU首脳は来月にも再び訪米へ
・19日終了週のEIA週報は現地時間午後5時に公表へ=EIA
・イランは兵器を増強中=トランプ米大統領
・イランが増強した兵器を根絶するつもりだ=同上
・イランが増強しないことを願う=同上
・彼らは結果が非常に強力なものになることを知っている=同上
・新たな戦争が起こるかどうか言いたくない=同上
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