[本日の見通し]石油=軟調、中国の備蓄は相場次第

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年6月限は軟調。ただ、夜間取引の荒々しい値動き
は一巡し、動意は落ち着いている。
 昨日発表された昨年12月の中国貿易統計で、原油輸入量は日量1323万バレルま
で拡大し、過去最高水準を更新した。昨年の中国政府は戦略備蓄の拡大を続けており、
今年も続くかどうかが焦点だろう。調査会社ケプラーによると、昨年末の中国の石油備
蓄は12億バレルの節目を上回った。
 ただ、中国は安値圏で買い漁るスイング・バイヤーである。年初の傾向のように原油
価格が戻りを続けるなら、中国の備蓄拡大は一巡しそうだ。
 時間外取引でニューヨーク原油2月限は前日比1.36ドル高の60.66ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは60.51ドルから61.14ドル。
 原油6月限の予想レンジは6万1000円から6万2000円、ガソリン先限は8万
2500円から8万3500円、灯油先限は8万5500円から8万6500円。
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