その後、ドル円は戻り売りが続いており、156円台に下落。本日安値圏での推移となっている。地政学リスクによる市場の変動が高まる中、円相場は介入リスクが再び意識され、短期のヘッジ需要が強まっている。 オプション市場では1週間物のドル円の下落リスクへのヘッジ需要が、この3週間で最大の水準に達した。市場心理が徐々に変化したというよりも、短期リスクに備える動きを投資家が強めていることを示している。 ただ、この動きは主に超短期ゾーンに集中しており、1カ月物は最近の水準付近で落ち着いている状況。つまり、市場は長期的な転換を織り込んでいるわけではなく、直近のイベントリスクやポジション調整に反応していると見られる。 本日は片山財務相と日銀の植田総裁が衆院財務金融委員に出席し、片山財務相は「為替に関する日米財務相の声明には介入も選択肢に含まれる」と述べていたほか、植田総裁は追加利上げの可能性に含みを持たす可能性に言及していた。 USD/JPY 157.00 EUR/JPY 182.65 GBP/JPY 209.68 AUD/JPY 111.00 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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