為替戦略は時期によってどの要因が重要になるかを見極めることが重要。一般的に長期的には、キャリー取引や現在および将来の金利差に大きく左右されると考えられている。実際、ドル円も2025年4月までは米国と日本の2年および10年国債利回りの格差とドル円の動きの間に強い正の相関が見られていた。 しかし、それ以降は利回り格差が急速に縮小しているにもかかわらず、ドル円は下落していない。利回り格差の影響が永遠に無視されることはないが、もしFRBの見通しが再びタカ派にシフトすれば、ドル安局面は早期に終わる可能性がある。 2025年初めに約3.58%ポイントあった日米の10年債利回りの格差は、その後に1.96%ポイントまで縮小した。本来この程度の縮小であれば、ドル円が140円付近まで下落していてもおかしくはない水準だとされている。 USD/JPY 157.00 EUR/JPY 182.62 GBP/JPY 209.65 AUD/JPY 110.93 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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