日中取引開始後、原油の2026年11月限は上昇。夜間取引の高値付近で推移して いる。 米国とイランがホルムズ海峡の解放で暫定的に合意し、ホルムズ海峡内にとどまって いる石油在庫は一気に解放される見通しだ。海峡内から出ることが出来なかったタンカ ーに積載済みの石油のほか、中東で積み上がった地上在庫が放出されていく公算だが、 イラン戦争前の供給量に回復するまでどの程度の時間を必要とするのかは不明である。 石油・ガス田の生産停止や、軍事衝突による各地の被害もあって、ホルムズ海峡を通過 するエネルギーの生産がすぐにもとに戻ることはない。大規模な供給不足が緩和して も、供給不足が続く可能性は想定しておくべきである。米国はドライブシーズンで、北 半球は石油需要が最も旺盛になる時期を迎えている。 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比0.70ドル高の81.45ドルで推 移。本日これまでのレンジは80.92〜81.58ドル。 原油11月限の予想レンジは7万5100円から7万6100円、ガソリン先限は 9万0000円から11万0000円、灯油先限は10万5000円から11万 5000円。 MINKABU PRESS
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