ETF売買動向=4日寄り付き、日経レバの売買代金は151億円と低調

配信元:株探
著者:Kabutan
 4日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比9.3%増の271億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同1.2%増の218億円となっている。

 個別では上場インデックス米国株式 <1547> 、One ETF トピックス <1473> 、MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信 <1492> 、ラッセル野村小型コアインデックス連動型上場投信 <1312> 、NEXT 野村日本株高配当 <1577> など19銘柄が新高値。ダイワ400インバースインデックス <1465> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではETFS 農産物上場投資信託 <1687> が3.70%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.52%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が112円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金151億5200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均169億1400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経225連動型上場投資信託 <1321> が24億100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が19億1300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億6300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が2億5200万円の売買代金となっている。

株探ニュース

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