再送:NY時間に伝わった発言・ニュース

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
※経済指標
【ユーロ圏】
ECB政策金利 21:45
結果 0.00%
予想 0.00% 現行 0.00%

【米国】
新規失業保険申請件数(02/24 - 03/02)22:30
結果 22.3万件
予想 22.5万件 前回 22.6万件(22.5万件から修正)(前週比)

【カナダ】
住宅建設許可(1月)22:30
結果 -5.5%
予想 -5.0% 前回 6.4%(6.0%から修正)(前月比)

※ニュース・発言
ECB議事要旨
・少なくとも2019年末まで金利を現行水準に維持
・新規のTLTROを発表。
・TLTRO3の詳細は追って発表へ。
・期間2年のTLTROは9月に開始する。
・利上げ開始後も長期にわたり保有債券償還金の再投資を継続。

ECBスタッフ経済予測 
・2019年の成長見通しを1.7%から1.1%に引き下げ。
・2020年の成長見通しを1.7%から1.6%に引き下げ。
・2021年の成長見通しは1.5%に据え置き。

・2019年のインフレ見通しを1.6%から1.2%に引き下げ。
・2020年のインフレ見通しを1.7%から1.5%に引き下げ。
・2021年のインフレ見通しは1.8%から1.6%に引き下げ。

ドラギECB総裁
・ECBの決定はインフレ引き上げが目的。
・基調インフレは引き続き抑制。
・債券再投資とガイダンス延長が支えを与える。
・目先の成長見通しは好ましい水準を下回っている。
・2019年成長見通しの引き下げは大幅。
・経済見通しに対するリスクは依然下振れ方向に傾く。
・労働コスト圧力は強まってきている。
・ECBの新たな措置は、緩和を追加するもの。
・新たな措置の決定は全会一致。
・ユーロ圏のリセッション入りの公算は極めて低い。
・2020年3月への金利ガイダンス変更も議論。
・量的緩和(QE)再開は今週議論しなかった。
・預金金利引き下げの議論はなかった。

ブレイナードFRB理事
・経済リスクの上昇はFRBの金利軌道引き下げの根拠示す。
・中国とドイツ、日本、ユーロ圏の弱さを指摘。
・2019年の経済見通しを下方修正。
・雇用は引き続き力強い。インフレは目標付近。
・インフレ抑制は経済が加速する余地がある可能性を意味。
・2019年終盤のバランスシート縮小終了は適切。
・海外経済の減速はまだ続くように思われる。
・短期ゾーンの債券と伴に資産のリバランスを支持。

パターソン・カナダ中銀副総裁
・経済の弱さを確認する前に更にデータが必要。
・経済の回り道はより長くなる可能性。
・経済の回り道はより長くなるという事実について協議し、利上げバイアスを尊重した文言は残した。(利上げバイアス削除の議論に関して)
・政策を議論する際はインフレ目標に焦点。

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