東京株式(寄り付き)=反発、決算発表本格化の週末で強弱感対立

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
         25日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比24円高の2万598円と反発。

 前日の米国株市場ではNYダウが小幅に軟調な展開だったが、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は上昇した。外国為替市場では1ドル=109円台半ばでもみ合う展開が続いており、外部環境はそれほど悪くない。ただ、米中貿易協議の先行き不透明感が拭えないほか、決算発表が本格化する前の週末ということで、足もとは買い手控えムードも漂う。前日はフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が急反騰したが、米インテルが前日取引終了後に発表した決算を受け、時間外取引で大きく売られていることはネガティブ材料。東京市場でも前日に一斉高となった半導体関連の動きが全体の地合いを左右しそうだ。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、22業種が高く、値上がり上位に鉱業、紙パルプ、倉庫、石油、保険など。 

出所:minkabuPRESS 株式情報
      

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