百貨店株が下落 ホリデーシーズンの既存店売上高に失望=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
         メーシーズ、コールズといった百貨店株の売りが目立っている。両社が11月と12月のホリデーシーズンの既存店売上高を公表しており失望感が強まっている。メーシーズは0.7%、コールズは1.2%の増加だった。市場予想を大きく下回っているほか、コールズは昨年同時期の6.9%から大きく伸びを鈍化させている。メーシーズは今回の結果を受けて通期見通しを下方修正した。

 そのほかノードストロームやJCペニーも連れ安となっている。

※メーシーズ(11-12月)
既存店売上高:0.7%増(自社店舗)
       1.1%増(ライセンス販売含む)
(通期見通し)
既存店売上高:2%(従来:2.3~2.5%)
1株利益(調整後):3.95~4.00ドル(従来:4.10~4.30ドル)

※コールズ(11-12月)
既存店売上高:1.2%増(前年:6.9%増)
(通期見通し)
1株利益(調整後):5.50~5.55ドル(従来:5.35~5.55ドル)(予想:5.52ドル)

(NY時間10:03)
メーシーズ 25.92(-5.80 -18.29%)
コールズ 63.21(-6.69 -9.57%)
ノードストローム 46.16(-3.13 -6.35%)
JCペニー 1.23(-0.12 -8.58%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

      

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