反発、米国のイラン制裁による供給減少見通しで=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=69.25(+1.71 +2.53%)

 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が1.63~1.71ドル高。その他の限月は0.63~1.58ドル高。

 米国の対イラン制裁によってイランの生産量がさらに減少していく見通しであることが背景。サウジアラビアやロシアなど主要な産油国が増産し、供給不足を回避しようとしているものの、安定的な供給は不透明であるとみられている。

 時間外取引で10月限は小動き。通常取引開始後は一気に買いが強まり、69.55ドルまで上昇した。

(minkabu PRESS編集部) 

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