続伸、年末以降の供給不足を警戒=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=70.25(+0.74 +1.06%)

 ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.64~0.74ドル高。その他の限月は0.16ドル安~0.59ドル高。

 米国による制裁の影響が現れているなかで、イランの供給減少が明らかとなっているうえ、アンゴラやベネズエラの減産もあって、年末以降の供給不足が警戒されている。米国は11月から石油取引を含めたイラン制裁の第2弾を行う。

 時間外取引から10月限はしっかりと推移。通常取引開始後も買い優勢で、70.50ドルまで上げ幅を拡大した。ただ、出来高は引き続き乏しかった。

(minkabu PRESS編集部) 

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