アジア株 総じて上昇、中国大陸市場は大幅安

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:23現在
香港ハンセン指数   27213.41(+113.35 +0.42%)
中国上海総合指数  2668.97(-36.23 -1.34%)
台湾加権指数     10690.96(+7.06 +0.07%)
韓国総合株価指数  2247.05(+6.25 +0.28%)
豪ASX200指数    6339.23(+10.94 +0.17%)
インドSENSEX30種  38005.73(+342.17 +0.91%)

 17日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の上昇を好感して、堅調な動きを見せる市場が多かった。中国大陸市場は米中貿易協議への期待感から買いが先行したものの、協議の合意への不透明感や中国景気の減速への懸念などから下げに転じた。

 上海総合指数は大幅続落。高寄り後に下げに転じた。酒造会社の貴州茅臺酒、車両メーカーの中国中車、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反発。通信サービスのテンセント・ホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイルが買われる一方で、医薬品メーカーの石薬集団、電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。情報技術、不動産が上昇、ヘルスケア、資本財・サービスが下落した。自動車販売サイト運営のカーセールス・ドットコム、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、医療診断サービスのソニック・ヘルスケア、航空会社のカンタス航空が売られた。
 

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