きょうのNY為替市場、序盤はドル売りが先行したものの次第に買戻しが優勢となっている。序盤はトルコへの懸念が後退したことでトルコリラの対ドルでの買い戻しが加速し、そのほかの通貨ペアにも波及した。 トルコのアルバイラク財務相が投資家向けのコンファレンスに出席しており、その発言に市場の注目が集まっていたが、同財務相は「政府による資本規制は議題に挙がっていない」と述べたことに安心感が強まったようだ。米中協議再開への期待感も高まっており、これまでリスク回避で買われていたドルが上昇を一服させていた。 しかし、その後にムニューシン米財務長官が「トルコで拘束されている米国人牧師が釈放されなければ追加制裁を準備」との発言が伝わると、今度はドルの買い戻しが優勢となり反転の動きを見せている。 ドル円は底堅く推移。前日は111円台から落とされ上値の重さに意識を高めていたが、下値では押し目買い意欲もあり底堅さは堅持している印象。米中協議再開やウォルマートの好決算を受けた株高もあって111円台を回復する場面も見られた。その後、ムニューシン米財務長官の発言で伸び悩んだものの、110円台後半の水準をしっかりと堅持している。 一方、ユーロドルはトルコ懸念一服に1.14ドル台を回復していたが、維持できずに伸び悩む動き。 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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