NY株式16日(NY時間13:28) ダウ平均 25576.30(+413.89 +1.64%) ナスダック 7835.06(+60.94 +0.78%) CME日経平均先物 22305(大証終比:+145 +0.65%) きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅反発。米中協議の再開と企業決算が相場のムードを高めている。中国商務省が王次官率いる中国代表団が米国の招請に応じ、マルパス米財務次官らと会談すると発表。次官級協議であることから、どこまで進展があるかは未知数だが、6月から交渉が途絶えていたこもあって市場はポジティブに捉えたようだ。ダウジョーンズによると、米中通商協議は8月21日、22日で行われる予定だという。 また、ウォルマートが好決算を発表し大幅高となっているほか、シスコシステムズも決算を好感して上昇していることも相場を支援している。 ダウ平均は取引開始直後から上昇し、上げ幅は一時432ドル高まで上昇した。その後も400ドル超の上昇を維持している。 ダウ採用銘柄は全銘柄が上昇。ウォルマート、シスコシステムズのほか、ボーイング、キャタピラー、メルクが上昇している。 ウォルマートの株価は一時100ドル台に上昇。10年ぶりの上昇率を記録している。5-7月期決算を発表しており、1株利益、既存店売上高とも予想を上回った。米国の既存店売上高は食品やアパレルが好調で、10年超ぶりの高水準となった。 シスコシステムズは5-7月期決算を発表し予想を上回ったほか、8-10月期も強気な見通しを示した。 ナスダックも反発。シスコシステムズのほか、アマゾン、アップル、アルファベットが堅調。一方、フェイスブック、テスラが下落しているほか、AMD、マイクロンも下落。 シマンテックが上昇。物言う株主として知られる投資会社スターボードが持ち株比率を5.8%まで引き上げていたことが明らかとなり思惑を呼んでいる。 JCペニーが大幅安。5-7月期決算を発表しており、利益が予想以上の損失となったほか、既存店売上高も予想を大きく下回った。 シマンテック 19.75(+1.20 +6.48%) JCペニー 1.82(-0.59 -24.48%) アルファベット(C) 1220.57(+6.19 +0.51%) フェイスブック 176.99(-2.54 -1.41%) ネットフリックス 327.02(+0.62 +0.19%) テスラ 336.18(-2.51 -0.74%) アマゾン 1897.33(+14.71 +0.78%) エヌビディア 259.81(+0.73 +0.28%) ツイッター 33.04(+0.66 +2.04%) ダウ採用銘柄 J&J 132.12(+1.69 +1.29%) P&G 83.98(+1.68 +2.04%) ダウ・デュポン 67.27(+0.81 +1.22%) ボーイング 345.45(+13.69 +4.13%) キャタピラー 136.32(+4.30 +3.26%) ユナイテッド 133.10(+2.05 +1.56%) ビザ 141.28(+1.57 +1.12%) ナイキ 80.23(+0.66 +0.83%) ウォルグリーン 69.51(+0.77 +1.12%) 3M 202.90(+1.51 +0.75%) エクソンモビル 77.91(+0.97 +1.26%) シェブロン 118.03(+1.21 +1.03%) コカコーラ 46.35(+0.27 +0.59%) ディズニー 113.07(+0.22 +0.19%) マクドナルド 161.81(+1.93 +1.21%) ウォルマート 98.88(+8.66 +9.60%) ホームデポ 195.42(+1.43 +0.74%) JPモルガン 115.10(+1.40 +1.23%) トラベラーズ 130.65(+1.88 +1.46%) ゴールドマン 232.40(+3.15 +1.37%) アメックス 102.85(+1.34 +1.32%) ユナイテッドヘルス 263.23(+2.62 +1.01%) IBM 145.56(+1.65 +1.15%) アップル 213.32(+3.08 +1.46%) ベライゾン 54.20(+0.96 +1.80%) マイクロソフト 108.19(+0.53 +0.49%) インテル 47.41(-0.05 -0.11%) ファイザー 41.25(+0.09 +0.22%) メルク 68.77(+1.40 +2.08%) シスコシステムズ 45.63(+1.77 +4.04%) minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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