東京時間18:15現在 香港ハンセン指数 27100.06(-223.53 -0.82%) 中国上海総合指数 2705.19(-18.07 -0.66%) 台湾加権指数 10683.90(-32.85 -0.31%) 韓国総合株価指数 2240.80(-18.11 -0.80%) 豪ASX200指数 6328.29(-0.73 -0.01%) インドSENSEX30種 37750.08(-101.92 -0.27%) 16日のアジア株は総じて下落。中国商務次官の8月下旬の訪米予定発表を受け、米中貿易協議再開への期待感から、中国大陸市場や香港市場は一時プラス圏に転じたものの、再び売りに押されて下落して引けた。中国の景気減速懸念が圧迫要因となっているもよう。他市場もおおむね売り優勢の展開となった。 上海総合指数は続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、自動車メーカーの上海汽車集団、銀行大手の中国工商銀行、建設会社の中国鉄建(チャイナ・レールウェイ・コンストラクション)、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄が売られた。 香港ハンセン指数は続落。通信サービスのテンセント・ホールディングス、世界的金融グループのHSBCホールディングス、保険会社のAIAグループ、銀行大手の中国建設銀行、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。 豪ASX200指数はほぼ変わらず。軟調な推移が続いた後に下げ渋りを見せた。電気通信サービス、ヘルスケアが上昇、素材、エネルギーが下落した。通信会社のテルストラ・コーポレーション、病院経営のラムゼー・ヘルスケアが買われる一方で、鉱山会社のアイルカ・リソーシズ、石油・ガス会社のオリジン・エナジーが売られた。
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