ホームデポが次第に買い優勢に＝ダウ採用銘柄

　ホームデポが前日終値を挟んで上下動の末、次第に買いが優勢となっておりプラス圏で推移している。この日５－７月期決算を発表しており、既存店売上高や１株利益が予想を上回った。２－４月期は、悪天候で期待外れの決算となっていたが、５月に入って気温が上がり、住宅改修などの作業が進んだことから業績は回復している。ただアナリストからは、通期見通しは上方修正されてたものの、下期は減速を予想しているといった指摘もあり、序盤は売りが優勢となっていた。

（５－７月・第２四半期）
・既存店売上高：8.0％増（予想：6.5％増）
　　米国：8.1％増（予想：6.7％増）
・1株利益（調整後）:3.05ドル（予想:2.84ドル）
・売上高:304.6億ドル（予想:300.3億ドル）
・客単価：66.20ドル

（通期見通し）
・既存店売上高：5.3％増（予想：5.0％増）
・1株利益（調整後）:9.42ドル（従来:9.31ドル）
・売上高:7％増（従来:6.7％増）

（NY時間10:58）
ホームデポ　　194.52（+0.38　+0.19%）

minkabu PRESS編集部　野沢卓美
 

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