タペストリーが決算受け上昇 旗艦ブランドも改善傾向=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 アパレル大手のタペストリー(旧コーチ)が上昇。4-6月期決算を発表しており、1株利益が予想を上回ったことが好感されている。売上高は予想範囲内であった。アナリストからは旗艦ブランドであるコーチ、ケイトスペード、スチュアート・ワイツマンが改善傾向を示しており、販売のモメンタムも回復していると指摘した。ただ、通期見通しに関しては注意深く見る必要があるとも述べている。

(4-6月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.60ドル(予想:0.57ドル)
・売上高:14.8億ドル(予想:14.7億ドル)
・粗利益率(調整後):68%(予想:66.6%)
・既存店売上高
  コーチ:2%(予想:2.1%)
  ケイトスペード:3%減(予想:7.2%減)

(通期見通し)
・1株利益(調整後):2.70~2.80ドル(予想:2.84ドル)。
・売上高:61~62億ドル(予想:61億ドル)

(NY時間10:02)
タペストリー 52.34(+4.88 +10.28%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美 

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