原油反発。米主要株価指数の反発などで。73.72ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。1,810.10ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。22年05月限は14,500元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年02月限は477.5元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで837.35ドル(前日比8.8ドル縮小)、円建てで3,062円(新甫)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月24日 12時01分頃 6番限)
金 6,642円/g 白金 3,580円/g
ゴム 225.8円/kg とうもろこし 40,510円/t
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「2022年の金と銀の個別材料を確認」
前回は、「2022年の銀(シルバー)の予想レンジ」として、金と同じ考え方をもとに、2022年の銀相場の予想レンジを述べました。
今回は、「2022年の金と銀の個別材料を確認」として、2022年に発生することが想定される、金と銀の個別の材料について、述べます。
前回までの数回で、2022年は、2021年と同様の事象が起き、「脱炭素」がコモディティ相場を幅広く底上げする可能性があることを、述べました。
そしてこの点をもとに、金(ゴールド)と銀相場の予想レンジを示しました。
今回は、前回までのような「社会全体」の流れをきっかけとした変動ではなく、「個別」の変動要因に、注目します。
以下の図で示しているように、金も銀も、上昇要因と下落要因の両方が存在します。
前回までの数回で述べたとおり、2022年は(年平均ベースで)上昇することを想定しているため、多くの時間帯で、上昇要因起因の圧力が、下落要因起因の圧力を相殺すると、考えられます。(仮に価格が上昇したとしても、下落要因がなくなるわけではありません)
各種リスク、インフレ懸念、暗号資産への懸念起因の上昇圧力が、利上げとテーパリング起因の下落圧力を相殺することが、想定されます。
想定される各種リスクは、2022年は、新型コロナの変異株発生・ロックダウン開始、米中間選挙で波乱、米債務問題噴出、中東情勢悪化(イラン情勢など)、人権・格差問題拡大、ドルキャリー取引目立つ、などです。
こうしたリスクが顕在化した時、資金の逃避先需要が増大し、金(ゴールド)が買われる可能性が高まると、筆者は考えています。
図:想定される各銘柄の2022年の個別材料
出所:筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。1,810.10ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。22年05月限は14,500元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年02月限は477.5元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで837.35ドル(前日比8.8ドル縮小)、円建てで3,062円(新甫)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月24日 12時01分頃 6番限)
金 6,642円/g 白金 3,580円/g
ゴム 225.8円/kg とうもろこし 40,510円/t
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「2022年の金と銀の個別材料を確認」
前回は、「2022年の銀(シルバー)の予想レンジ」として、金と同じ考え方をもとに、2022年の銀相場の予想レンジを述べました。
今回は、「2022年の金と銀の個別材料を確認」として、2022年に発生することが想定される、金と銀の個別の材料について、述べます。
前回までの数回で、2022年は、2021年と同様の事象が起き、「脱炭素」がコモディティ相場を幅広く底上げする可能性があることを、述べました。
そしてこの点をもとに、金(ゴールド)と銀相場の予想レンジを示しました。
今回は、前回までのような「社会全体」の流れをきっかけとした変動ではなく、「個別」の変動要因に、注目します。
以下の図で示しているように、金も銀も、上昇要因と下落要因の両方が存在します。
前回までの数回で述べたとおり、2022年は(年平均ベースで)上昇することを想定しているため、多くの時間帯で、上昇要因起因の圧力が、下落要因起因の圧力を相殺すると、考えられます。(仮に価格が上昇したとしても、下落要因がなくなるわけではありません)
各種リスク、インフレ懸念、暗号資産への懸念起因の上昇圧力が、利上げとテーパリング起因の下落圧力を相殺することが、想定されます。
想定される各種リスクは、2022年は、新型コロナの変異株発生・ロックダウン開始、米中間選挙で波乱、米債務問題噴出、中東情勢悪化(イラン情勢など)、人権・格差問題拡大、ドルキャリー取引目立つ、などです。
こうしたリスクが顕在化した時、資金の逃避先需要が増大し、金(ゴールド)が買われる可能性が高まると、筆者は考えています。
図:想定される各銘柄の2022年の個別材料
出所:筆者作成