原油反発。米主要株価指数の反発などで。72.50ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。1,807.95ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。22年05月限は14,515元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年02月限は472.6元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで846.35ドル(前日比7.85ドル拡大)、円建てで3,055円(前日比14円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月23日 18時23分頃 6番限)
金 6,627円/g 白金 3,572円/g
ゴム 233.2円/kg とうもろこし 39,750円/t
●NY銀先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
![](https://s3.fu.minkabu.jp/pictures/1372/original_1_211223_rakutensec_yoshida.png)
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「2022年の銀(シルバー)の予想レンジ」
前回は、「2022年の金(ゴールド)の予想レンジ」として、前々回述べた、2021年がどんな年であったのかをもとにした、2022年の金相場の予想レンジを述べました。
今回は、「2022年の銀(シルバー)の予想レンジ」として、金と同じ考え方をもとに、2022年の銀相場の予想レンジを述べます。
前々回、2022年に起き得る事象が、2021年を踏襲するのであれば、そうした事象からの圧力に影響を受ける価格動向も2021年を踏襲し、2022年も、全体的な年平均ベースの上昇が発生する可能性があると、述べました。
このため、「年平均ベースで価格上昇」という方向性に従い、2022年の予想レンジを考えます。
前回示した通り、(1)年平均価格の方向性は上昇、(2)上昇率を元年(2020年)→2年目(2021年)の半分、(3)年平均価格を基準とした変動率を1.3倍程度にして、3年目(2022年)の、予想レンジを作りました。
以下は、世界の銀価格の指標の一つである、NYの銀先物価格です。2022年の予想レンジの上限は37ドル、下限21ドルです。原稿執筆時点(12月23日午後)では、22.8ドル近辺です。
銀相場は、金(ゴールド)に比べて変動率が高い傾向があるため、年平均を基準にした変動率は、2年目(2021年)の1.6倍で計算しています。
次回以降、2022年に、金(ゴールド)と銀(シルバー)相場に影響を与え得る、個別の材料について、述べます。
図:NY銀先物価格(中心限月) 単位:ドル/トロイオンス
![](https://s3.fu.minkabu.jp/pictures/1373/original_2_211223_rakutensec_yoshida.png)
出所:ブルームバーグのデータより筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。1,807.95ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。22年05月限は14,515元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。22年02月限は472.6元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで846.35ドル(前日比7.85ドル拡大)、円建てで3,055円(前日比14円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月23日 18時23分頃 6番限)
金 6,627円/g 白金 3,572円/g
ゴム 233.2円/kg とうもろこし 39,750円/t
●NY銀先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
![](https://s3.fu.minkabu.jp/pictures/1372/original_1_211223_rakutensec_yoshida.png)
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「2022年の銀(シルバー)の予想レンジ」
前回は、「2022年の金(ゴールド)の予想レンジ」として、前々回述べた、2021年がどんな年であったのかをもとにした、2022年の金相場の予想レンジを述べました。
今回は、「2022年の銀(シルバー)の予想レンジ」として、金と同じ考え方をもとに、2022年の銀相場の予想レンジを述べます。
前々回、2022年に起き得る事象が、2021年を踏襲するのであれば、そうした事象からの圧力に影響を受ける価格動向も2021年を踏襲し、2022年も、全体的な年平均ベースの上昇が発生する可能性があると、述べました。
このため、「年平均ベースで価格上昇」という方向性に従い、2022年の予想レンジを考えます。
前回示した通り、(1)年平均価格の方向性は上昇、(2)上昇率を元年(2020年)→2年目(2021年)の半分、(3)年平均価格を基準とした変動率を1.3倍程度にして、3年目(2022年)の、予想レンジを作りました。
以下は、世界の銀価格の指標の一つである、NYの銀先物価格です。2022年の予想レンジの上限は37ドル、下限21ドルです。原稿執筆時点(12月23日午後)では、22.8ドル近辺です。
銀相場は、金(ゴールド)に比べて変動率が高い傾向があるため、年平均を基準にした変動率は、2年目(2021年)の1.6倍で計算しています。
次回以降、2022年に、金(ゴールド)と銀(シルバー)相場に影響を与え得る、個別の材料について、述べます。
図:NY銀先物価格(中心限月) 単位:ドル/トロイオンス
![](https://s3.fu.minkabu.jp/pictures/1373/original_2_211223_rakutensec_yoshida.png)
出所:ブルームバーグのデータより筆者作成