原油反発。米主要株価指数の反発などで。74.45ドル/バレル近辺で推移。
金反発。米10年債利回りの反落などで。2,047.95ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。24年05月限は13,795元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。24年02月限は565.0元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1081.05ドル(前日比7.35ドル拡大)、円建てで4,997円(前日比33円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月21日 18時02分時点 6番限)
金 9,384円/g
白金 4,387円/g
ゴム 241.1円/kg
とうもろこし 38,320円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「24年も史上最高値更新が起きると予想」
前回は、「FRBの利下げは強い上昇圧力を生む」として、金(ゴールド)に関わる短中期の三つのテーマの動向について述べました。
今回は、「24年も史上最高値更新が起きると予想」として、金(ゴールド)に関わる七つのテーマ(2024年 筆者イメージ)ついて述べます。
ここまでの数回の内容をもとに、2024年の金(ゴールド)市場の全体像をイメージします。2023年にドル建て金(ゴールド)相場を高止まりさせた、2024年の価格上昇を実現し得る「有事ムード」「代替通貨」は、どちらも短中期のテーマです。
また、2024年は中長期のテーマである「中央銀行」の影響(長期視点の上昇圧力 不安や脱米ドルなどを意識した、新興国の中央銀行を中心とした買い)が続いたり、同「鉱山会社」の影響(長期視点の下落圧力 高値に達したことをきっかけとした増産や売りヘッジ)が出たりする可能性があると、見ています。
こうした「多彩な」テーマの影響を受けながら、2024年のドル建て金(ゴールド)相場は、1,700ドルから2,300ドルの範囲で推移すると予想します。2023年の年間平均はおよそ1,940ドルです(12月21日時点)。2024年はこの水準よりも高くなる時間帯が長くなると考えています。
図:金(ゴールド)に関わる七つのテーマ(2024年 筆者イメージ)
出所:筆者作成
金反発。米10年債利回りの反落などで。2,047.95ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。24年05月限は13,795元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。24年02月限は565.0元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1081.05ドル(前日比7.35ドル拡大)、円建てで4,997円(前日比33円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(12月21日 18時02分時点 6番限)
金 9,384円/g
白金 4,387円/g
ゴム 241.1円/kg
とうもろこし 38,320円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードⅡ」より
●本日のグラフ「24年も史上最高値更新が起きると予想」
前回は、「FRBの利下げは強い上昇圧力を生む」として、金(ゴールド)に関わる短中期の三つのテーマの動向について述べました。
今回は、「24年も史上最高値更新が起きると予想」として、金(ゴールド)に関わる七つのテーマ(2024年 筆者イメージ)ついて述べます。
ここまでの数回の内容をもとに、2024年の金(ゴールド)市場の全体像をイメージします。2023年にドル建て金(ゴールド)相場を高止まりさせた、2024年の価格上昇を実現し得る「有事ムード」「代替通貨」は、どちらも短中期のテーマです。
また、2024年は中長期のテーマである「中央銀行」の影響(長期視点の上昇圧力 不安や脱米ドルなどを意識した、新興国の中央銀行を中心とした買い)が続いたり、同「鉱山会社」の影響(長期視点の下落圧力 高値に達したことをきっかけとした増産や売りヘッジ)が出たりする可能性があると、見ています。
こうした「多彩な」テーマの影響を受けながら、2024年のドル建て金(ゴールド)相場は、1,700ドルから2,300ドルの範囲で推移すると予想します。2023年の年間平均はおよそ1,940ドルです(12月21日時点)。2024年はこの水準よりも高くなる時間帯が長くなると考えています。
図:金(ゴールド)に関わる七つのテーマ(2024年 筆者イメージ)
出所:筆者作成