原油反落。米主要株価指数の反落などで。82.77ドル/バレル近辺で推移。
金反落。米10年債利回りの反発などで。2,328.80ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。24年09月限は14,045元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。24年06月限は645.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1377.5ドル(前日比18.70ドル縮小)、円建てで6,947円(前日比5円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(4月30日 16時46分時点 6番限)
金 11,683円/g
白金 4,736円/g
ゴム (まだ出来ず)
とうもろこし 42,000円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「積立投資、価格が暴落したらどうなる?」
前回は、「突出した高騰劇を演じるココアとコーヒー」として、農産物価格の騰落率(2020年年初と直近を比較 米国の先物市場)、筆者の考えを述べました。
今回は、「積立投資、価格が暴落したらどうなる?」として、積み立てシミュレーション(2パターンの価格推移)について述べます。
仮に、以下の価格推移を演じる商品があるとします。暴騰パターンと暴落パターン、50年後にどちらの収益が大きくなるでしょうか。条件は、「積み立て」で取引すること(毎月1万円)、手数料は買付時に1.65%(税込)、分配金・配当なし、再投資せず、です。
暴騰パターンは、20年かけて5,000円上昇して1.5倍になり、次の20年はこの高値水準を維持。そして最後の10年間で3,000円上昇し、1万8,000円という100年前(1974年4月)の10倍以上の価格で取引を終えるパターンです。
暴落パターンは、20年かけて半値まで暴落します。次の20年はその安値水準で低迷し、最後の10年間で3,000円上昇するも、積み立て開始時よりも2,000円も安くなって取引を終えるパターンです。積み立て開始時の価格を一度も上回りません。
さて、どちらのパターンの収益が大きくなるのでしょうか。条件は、「積み立て」で取引をすることです。
図:積み立てシミュレーション(2パターンの価格推移) 単位:円/グラム
出所:国内大手地金商のデータを基に筆者作成
金反落。米10年債利回りの反発などで。2,328.80ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。24年09月限は14,045元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。24年06月限は645.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1377.5ドル(前日比18.70ドル縮小)、円建てで6,947円(前日比5円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(4月30日 16時46分時点 6番限)
金 11,683円/g
白金 4,736円/g
ゴム (まだ出来ず)
とうもろこし 42,000円/t
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY原油先物(期近) 日足 単位:ドル/バレル
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「積立投資、価格が暴落したらどうなる?」
前回は、「突出した高騰劇を演じるココアとコーヒー」として、農産物価格の騰落率(2020年年初と直近を比較 米国の先物市場)、筆者の考えを述べました。
今回は、「積立投資、価格が暴落したらどうなる?」として、積み立てシミュレーション(2パターンの価格推移)について述べます。
仮に、以下の価格推移を演じる商品があるとします。暴騰パターンと暴落パターン、50年後にどちらの収益が大きくなるでしょうか。条件は、「積み立て」で取引すること(毎月1万円)、手数料は買付時に1.65%(税込)、分配金・配当なし、再投資せず、です。
暴騰パターンは、20年かけて5,000円上昇して1.5倍になり、次の20年はこの高値水準を維持。そして最後の10年間で3,000円上昇し、1万8,000円という100年前(1974年4月)の10倍以上の価格で取引を終えるパターンです。
暴落パターンは、20年かけて半値まで暴落します。次の20年はその安値水準で低迷し、最後の10年間で3,000円上昇するも、積み立て開始時よりも2,000円も安くなって取引を終えるパターンです。積み立て開始時の価格を一度も上回りません。
さて、どちらのパターンの収益が大きくなるのでしょうか。条件は、「積み立て」で取引をすることです。
図:積み立てシミュレーション(2パターンの価格推移) 単位:円/グラム
出所:国内大手地金商のデータを基に筆者作成