原油反落。米主要株価指数の反落などで。63.05ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。5,033.39ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は16,245元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年04月限は464.2元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2965.44ドル(前日比85.04ドル拡大)、円建てで15,947円(前日比62円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(2月9日 18時51分時点 6番限)
金 25,959円/g
白金 10,012円/g
ゴム 353.9円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY原油先物(期近) 月足 単位:ドル/バレル

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「今年も『ほろ苦いバレンタインデー』に」
前回は、「民主主義後退→中央銀行の買い続く」として、質問「金(ゴールド)保有時の意思決定に関連するトピックは何ですか?(2025年)(複数回答可)」への回答を、確認しました。
今回は、「今年も『ほろ苦いバレンタインデー』に」として、日本のカカオ関連品輸入単価とカカオ豆国際価格(2008年=100)およびドル円の推移を、確認します。
板チョコレート一枚あたりの小売価格(東京都区部 税込 50グラムあたり)の推移を確認すると、2020年ごろは100円前後でしたが、2022年ごろから徐々に上昇し始め、2024年後半から2025年にかけて急上昇したことがわかります。足元の価格水準は200円前後です。板チョコレート一枚あたりの小売価格がこのおよそ6年間で約2倍になりました。
以下のグラフは、板チョコレートの小売価格と深く関わる、日本のカカオ関連品の輸入単価とカカオ豆の国際価格、そしてドル円相場の推移を示しています。
ドル円相場が100円を大きく割り込む極端な円高局面では、カカオ関連品の輸入単価が、カカオ豆の国際価格よりも安くなる、逆に140円を上回る記録的な円安局面では、カカオ関連品の輸入単価が、カカオ豆の国際価格よりも高くなる傾向があります。ドル円相場の動向が、カカオ関連の品を含む輸入品の単価に強い影響を及ぼしていることがわかります。
また、カカオ豆の国際価格が2023年ごろ以降、急上昇した背景に、西アフリカなどの主要な生産国における大規模な供給障害、戦争などをきっかけとした世界的な供給網の混乱などが挙げられます。
近年の日本国内の板チョコレート一枚あたりの小売価格の急上昇は、カカオ豆の国際価格の急上昇と記録的な円安によってもたらされていると言えます。
日本国内のチョコレートの需要の大きさや、販管費・人件費などの動向の影響も受けていますが、カカオ豆の国際価格の急上昇や記録的な円安が始まったタイミングと、日本国内の板チョコレート一枚あたりの小売価格が大きく上昇し始めたタイミングがおおむね同じであることから、日本国内の板チョコレート一枚あたりの小売価格の動向は、カカオ豆の国際価格とドル円相場の変動の影響を強く受けていると言えます。
今回の衆議院議員選挙では、自民党を含む多くの政党が物価高対策および減税を公約に掲げました。その中で、「食品」における消費税をどのように扱うのかに、大きな注目が集まりました。今後、ここで述べた、板チョコレートの小売価格も、食品における消費税の減税などによって安くなるかもしれません。
図:日本のカカオ関連品輸入単価とカカオ豆国際価格(2008年=100)およびドル円の推移

出所:世界銀行、日本銀行および財務省貿易統計のデータをもとに筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。5,033.39ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は16,245元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年04月限は464.2元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2965.44ドル(前日比85.04ドル拡大)、円建てで15,947円(前日比62円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(2月9日 18時51分時点 6番限)
金 25,959円/g
白金 10,012円/g
ゴム 353.9円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY原油先物(期近) 月足 単位:ドル/バレル

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「今年も『ほろ苦いバレンタインデー』に」
前回は、「民主主義後退→中央銀行の買い続く」として、質問「金(ゴールド)保有時の意思決定に関連するトピックは何ですか?(2025年)(複数回答可)」への回答を、確認しました。
今回は、「今年も『ほろ苦いバレンタインデー』に」として、日本のカカオ関連品輸入単価とカカオ豆国際価格(2008年=100)およびドル円の推移を、確認します。
板チョコレート一枚あたりの小売価格(東京都区部 税込 50グラムあたり)の推移を確認すると、2020年ごろは100円前後でしたが、2022年ごろから徐々に上昇し始め、2024年後半から2025年にかけて急上昇したことがわかります。足元の価格水準は200円前後です。板チョコレート一枚あたりの小売価格がこのおよそ6年間で約2倍になりました。
以下のグラフは、板チョコレートの小売価格と深く関わる、日本のカカオ関連品の輸入単価とカカオ豆の国際価格、そしてドル円相場の推移を示しています。
ドル円相場が100円を大きく割り込む極端な円高局面では、カカオ関連品の輸入単価が、カカオ豆の国際価格よりも安くなる、逆に140円を上回る記録的な円安局面では、カカオ関連品の輸入単価が、カカオ豆の国際価格よりも高くなる傾向があります。ドル円相場の動向が、カカオ関連の品を含む輸入品の単価に強い影響を及ぼしていることがわかります。
また、カカオ豆の国際価格が2023年ごろ以降、急上昇した背景に、西アフリカなどの主要な生産国における大規模な供給障害、戦争などをきっかけとした世界的な供給網の混乱などが挙げられます。
近年の日本国内の板チョコレート一枚あたりの小売価格の急上昇は、カカオ豆の国際価格の急上昇と記録的な円安によってもたらされていると言えます。
日本国内のチョコレートの需要の大きさや、販管費・人件費などの動向の影響も受けていますが、カカオ豆の国際価格の急上昇や記録的な円安が始まったタイミングと、日本国内の板チョコレート一枚あたりの小売価格が大きく上昇し始めたタイミングがおおむね同じであることから、日本国内の板チョコレート一枚あたりの小売価格の動向は、カカオ豆の国際価格とドル円相場の変動の影響を強く受けていると言えます。
今回の衆議院議員選挙では、自民党を含む多くの政党が物価高対策および減税を公約に掲げました。その中で、「食品」における消費税をどのように扱うのかに、大きな注目が集まりました。今後、ここで述べた、板チョコレートの小売価格も、食品における消費税の減税などによって安くなるかもしれません。
図:日本のカカオ関連品輸入単価とカカオ豆国際価格(2008年=100)およびドル円の推移

出所:世界銀行、日本銀行および財務省貿易統計のデータをもとに筆者作成
