原油反発。米主要株価指数の反発などで。78.65ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。2,323.85ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。24年09月限は14,285元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。24年06月限は617.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1359.95ドル(前日比6.35ドル縮小)、円建てで6,771円(前日比4円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(5月7日 17時51分時点 6番限)
金 11,512円/g
白金 4,741円/g
ゴム 306.4円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「積立投資、価格が低迷したらどうなる?」
前回は、「積み立て効率化のコツ『暴落を利用する』」として、前回までの数回で述べた積み立てシミュレーション(2パターン)の累積保有数量について述べました。
今回は、「積立投資、価格が低迷したらどうなる?」として、筆者が考えた積立シミュレーション(3パターンの価格推移)について述べます。
仮に、以下の価格推移を演じる商品があったとします。暴騰パターンと暴落パターン、低迷パターン、50年後にどのパターンの収益が大きくなるでしょうか。条件は、「積立」で取引すること(毎月1万円)、手数料は買付時に1.65%(税込)、分配金・配当なし、再投資せず、です。
暴騰パターンは、20年かけて5,000円上昇して1.5倍になり、次の20年はこの高値水準を維持。そして最後の10年間で3,000円上昇し、1万8,000円という100年前(1974年4月)の10倍以上の価格で取引を終えるパターンです。
暴落パターンは、20年かけて半値まで暴落します。次の20年はその安値水準で低迷し、最後の10年間で3,000円上昇するも、積立開始時よりも2,000円も安くなって取引を終えるパターンです。積立開始時の価格を一度も上回りません。
低迷パターンは、そもそも1,000円からスタートします。40年間長期低迷を強いられたあと、最後の10年間でようやく上昇することが許され、4,000円で取引を終えるパターンです。さて、どのパターンの収益が大きくなるのでしょうか。条件は、「積立」で取引をすることです。
図:積立シミュレーション(3パターンの価格推移) 単位:円/グラム
出所:国内大手地金商のデータをもとに筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。2,323.85ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。24年09月限は14,285元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。24年06月限は617.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで1359.95ドル(前日比6.35ドル縮小)、円建てで6,771円(前日比4円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(5月7日 17時51分時点 6番限)
金 11,512円/g
白金 4,741円/g
ゴム 306.4円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 6,300.0円/mmBtu(22年10月限 22年8月5日午前10時35分時点)
●NY金先物(期近) 日足 単位:ドル/トロイオンス
出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「積立投資、価格が低迷したらどうなる?」
前回は、「積み立て効率化のコツ『暴落を利用する』」として、前回までの数回で述べた積み立てシミュレーション(2パターン)の累積保有数量について述べました。
今回は、「積立投資、価格が低迷したらどうなる?」として、筆者が考えた積立シミュレーション(3パターンの価格推移)について述べます。
仮に、以下の価格推移を演じる商品があったとします。暴騰パターンと暴落パターン、低迷パターン、50年後にどのパターンの収益が大きくなるでしょうか。条件は、「積立」で取引すること(毎月1万円)、手数料は買付時に1.65%(税込)、分配金・配当なし、再投資せず、です。
暴騰パターンは、20年かけて5,000円上昇して1.5倍になり、次の20年はこの高値水準を維持。そして最後の10年間で3,000円上昇し、1万8,000円という100年前(1974年4月)の10倍以上の価格で取引を終えるパターンです。
暴落パターンは、20年かけて半値まで暴落します。次の20年はその安値水準で低迷し、最後の10年間で3,000円上昇するも、積立開始時よりも2,000円も安くなって取引を終えるパターンです。積立開始時の価格を一度も上回りません。
低迷パターンは、そもそも1,000円からスタートします。40年間長期低迷を強いられたあと、最後の10年間でようやく上昇することが許され、4,000円で取引を終えるパターンです。さて、どのパターンの収益が大きくなるのでしょうか。条件は、「積立」で取引をすることです。
図:積立シミュレーション(3パターンの価格推移) 単位:円/グラム
出所:国内大手地金商のデータをもとに筆者作成