◆ファンダメンタルズ
【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引は5~10トン。7月26日の価格はキロあたり65.36~65.88バーツ、RSS号タイ主要港8月積価格は200.0~206.0セント。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、7月10日時点8,401トン(前旬比972トン減)。
7月上旬の入出庫は入庫571トン、出庫1,543トン。
◆展開予想
OSEゴム小幅安、上海ゴムは取組を減らしながらじり安展開となる中で、OSEゴムは上海ゴム連動で下落に転じると週半ばの急速な円高進行もあって中心限月は一時311.3円まで売り込まれたが、上海ゴムの値戻しと円高進行一服を受けて310円台後半まで値を戻し下げ幅を縮小した。株式は一部を除き大幅安、下落が下落を呼ぶ展開となり下げ幅が大きくなった模様。商品も貴金属・原油ともリスクオフ環境で下落、ドル円は株安と日利上げ・米利下げ観測がそれぞれに影響しあい一時152円を割込むも週末時点では154円台近辺で推移している。
7月26日引け時点のRSS12月限(中心限月)は317.6円、TSR10月限(中心限月)は254.0円。週の高値はRSS325.9円/TSR264.8円、週の安値はRSS311.3円/TSR249.0円。
現物価格は318円程、産地価格は上昇継続も円高と相殺され週間では概ね横ばいとなった。中国市場は当局による具体的な経済対策がない中で上海ゴムは在庫増が重石となったか。産地では降雨継続により集荷が思うように進まない中で製品買いが続いているとみられる。OSEゴムは円高一服後から小幅ながら割安感のある水準に回帰しており、産地価格上昇傾向や急速な在庫減少をふまえて押し目買い方針を維持。来週は日銀会合・FOMCと為替関連イベントがある為リスク管理には十分注意を払いたい。中心限月は310.0~330.0円を予想する。
出所:みんかぶ先物ゴム(RSS3)先物複合チャート
【産地】USSのタイ主要卸売3市場の一日の取引は5~10トン。7月26日の価格はキロあたり65.36~65.88バーツ、RSS号タイ主要港8月積価格は200.0~206.0セント。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫の最新データは、7月10日時点8,401トン(前旬比972トン減)。
7月上旬の入出庫は入庫571トン、出庫1,543トン。
◆展開予想
OSEゴム小幅安、上海ゴムは取組を減らしながらじり安展開となる中で、OSEゴムは上海ゴム連動で下落に転じると週半ばの急速な円高進行もあって中心限月は一時311.3円まで売り込まれたが、上海ゴムの値戻しと円高進行一服を受けて310円台後半まで値を戻し下げ幅を縮小した。株式は一部を除き大幅安、下落が下落を呼ぶ展開となり下げ幅が大きくなった模様。商品も貴金属・原油ともリスクオフ環境で下落、ドル円は株安と日利上げ・米利下げ観測がそれぞれに影響しあい一時152円を割込むも週末時点では154円台近辺で推移している。
7月26日引け時点のRSS12月限(中心限月)は317.6円、TSR10月限(中心限月)は254.0円。週の高値はRSS325.9円/TSR264.8円、週の安値はRSS311.3円/TSR249.0円。
現物価格は318円程、産地価格は上昇継続も円高と相殺され週間では概ね横ばいとなった。中国市場は当局による具体的な経済対策がない中で上海ゴムは在庫増が重石となったか。産地では降雨継続により集荷が思うように進まない中で製品買いが続いているとみられる。OSEゴムは円高一服後から小幅ながら割安感のある水準に回帰しており、産地価格上昇傾向や急速な在庫減少をふまえて押し目買い方針を維持。来週は日銀会合・FOMCと為替関連イベントがある為リスク管理には十分注意を払いたい。中心限月は310.0~330.0円を予想する。
出所:みんかぶ先物ゴム(RSS3)先物複合チャート