原油反発。米主要株価指数の反発などで。74.04ドル/バレル近辺で推移。
金反落。米10年債利回りの反発などで。3,372.50ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。25年09月限は13,900元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。25年08月限は566.6元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2081.4ドル(前日比13.60ドル縮小)、円建てで10,123円(前日比39円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(6月20日 18時15分時点 6番限)
金 15,779円/g
白金 5,656円/g
ゴム 295.0円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY原油先物 日足 単位:ドル/バレル

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「長期視点では、金・原油ともに高止まりか」
前回は、「金(ゴールド)も短期的な反発」として、金(ゴールド)の国際相場に関わる七つのテーマ(2025年6月時点)を確認しました。
今回は、「長期視点では、金・原油ともに高止まりか」として、2010年ごろ以降の世界分断と高インフレ(長期視点)の背景を確認します。
今回の中東情勢の悪化の一因を「世界分断」とした図が以下です。「戦争勃発・悪化」の一因に世界分断があり、その世界分断は、世界の民主主義の停滞によって起きていると考えられます。
世界の民主主義の停滞は、長期視点の根深い要因で発生していると考えられます。このため、世界の民主主義の停滞は長期化し、それにより世界分断も長期化する可能性があります。
金(ゴールド)も原油も、この世界分断をきっかけとしたさまざまな影響を受け、価格が長期視点で支えられると筆者は考えています。
今、「戦争」という目に見えやすい材料が目立っている時だからこそ、世界分断や民主主義の停滞の原因である根深い要因という、目に見えない材料に目を配る必要があると筆者はみています。
図:2010年ごろ以降の世界分断と高インフレ(長期視点)の背景

出所:筆者作成
金反落。米10年債利回りの反発などで。3,372.50ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。25年09月限は13,900元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。25年08月限は566.6元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2081.4ドル(前日比13.60ドル縮小)、円建てで10,123円(前日比39円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(6月20日 18時15分時点 6番限)
金 15,779円/g
白金 5,656円/g
ゴム 295.0円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY原油先物 日足 単位:ドル/バレル

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「長期視点では、金・原油ともに高止まりか」
前回は、「金(ゴールド)も短期的な反発」として、金(ゴールド)の国際相場に関わる七つのテーマ(2025年6月時点)を確認しました。
今回は、「長期視点では、金・原油ともに高止まりか」として、2010年ごろ以降の世界分断と高インフレ(長期視点)の背景を確認します。
今回の中東情勢の悪化の一因を「世界分断」とした図が以下です。「戦争勃発・悪化」の一因に世界分断があり、その世界分断は、世界の民主主義の停滞によって起きていると考えられます。
世界の民主主義の停滞は、長期視点の根深い要因で発生していると考えられます。このため、世界の民主主義の停滞は長期化し、それにより世界分断も長期化する可能性があります。
金(ゴールド)も原油も、この世界分断をきっかけとしたさまざまな影響を受け、価格が長期視点で支えられると筆者は考えています。
今、「戦争」という目に見えやすい材料が目立っている時だからこそ、世界分断や民主主義の停滞の原因である根深い要因という、目に見えない材料に目を配る必要があると筆者はみています。
図:2010年ごろ以降の世界分断と高インフレ(長期視点)の背景

出所:筆者作成