原油反落。ベネズエラ情勢をきっかけとした景気後退懸念などで。56.77ドル/バレル近辺で推移。
金反発。米10年債利回りの反落などで。4,438.00ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は15,790元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年02月限は421.7元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2204.55ドル(前日比11.95ドル拡大)、円建てで12,761円(前日比78円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(1月5日 17時54分時点 6番限)
金 23,030円/g
白金 10,269円/g
ゴム 348.1円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY原油先物 月足 単位:ドル/バレル

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「小ベネチア、大自然、OPECの原加盟国」
前回は、「ナラティブ(物語)が出生数急減の理由」として、昭和の丙午(ひのえうま)に出生数が急減した背景を、確認しました。
今回は、「小ベネチア、大自然、OPECの原加盟国」として、ベネズエラの位置を、確認します。
米国が1月3日、南米のベネズエラに対し大規模な攻撃を実施し、大統領を拘束しました。「石油利権目当て」「内政干渉」「人権侵害」といった見方もある中、トランプ米大統領は攻撃の正当性を主張しました。
トランプ米大統領の思惑、原油相場を含め、今後の展開を考える上で、改めてこの数十年のベネズエラの動向を確認する必要があります。
ベネズエラという国の特徴を確認します。ベネズエラという国の正式名称はベネズエラ・ボリバル共和国です。1999年12月、新しく就任したチャベス大統領のもと、新憲法発効に伴い、ラテンアメリカ解放の指導者シモン=ボリバルの名前の一部を国の名前に取り入れました。
コロンブスによって発見され、その翌年1499年に、探検家のアロンソ・デ・オヘーダが、豊かな自然の中、水上に杭を立てて作った先住民の集落を見て「小ベネチア」と呼んだことが、ベネズエラの由来と言われています。
同国は、豊かな自然に恵まれています。カナイマ国立公園は1994年に世界自然遺産に登録されました。東京タワー約三本分(937メートル)に相当する落差を有する滝「エンジェル・フォール」は、世界最大の落差の滝として知られています。地上に落ちるまでに水が水滴となり風で飛ばされてしまうため、「滝つぼがない滝」とも言われることがあります。
同公園は、イギリスの作家コナン・ドイルの小説「ロスト・ワールド」の舞台となり、その後、ハリウッド映画「ジュラシック・パーク」のイメージ作りに大きな影響を与えました。世界で三番目の水量を誇るオリノコ川もこの近辺を流れています。
また、ベネズエラは、石油と大変に関わりが深い国です。原油の確認埋蔵量はサウジアラビアを上回り、世界1位です(2020年)。オリノコ川の北岸には、以下図の通り、同国の原油埋蔵量を支える油田地帯「オリノコ タール」があります。そして、1960年にOPEC(石油輸出国機構)が発足した時の5つの国の一つとして、知られています。
そのベネズエラは、南米大陸の北部にあり、カリブ海に面しています。南部はアマゾンの熱帯雨林でブラジルと接し、西部はコロンビアと接しています。
なぜ、歴史があり、雄大な自然を育み、石油資源に恵まれたベネズエラが大規模な攻撃を受けたり、大統領が拘束されたりしたのでしょうか。
図:ベネズエラの位置

出所:Map Chartをもとに筆者作成 イラストはPIXTA
金反発。米10年債利回りの反落などで。4,438.00ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は15,790元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年02月限は421.7元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2204.55ドル(前日比11.95ドル拡大)、円建てで12,761円(前日比78円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(1月5日 17時54分時点 6番限)
金 23,030円/g
白金 10,269円/g
ゴム 348.1円/kg
とうもろこし (まだ出来ず)
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY原油先物 月足 単位:ドル/バレル

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「小ベネチア、大自然、OPECの原加盟国」
前回は、「ナラティブ(物語)が出生数急減の理由」として、昭和の丙午(ひのえうま)に出生数が急減した背景を、確認しました。
今回は、「小ベネチア、大自然、OPECの原加盟国」として、ベネズエラの位置を、確認します。
米国が1月3日、南米のベネズエラに対し大規模な攻撃を実施し、大統領を拘束しました。「石油利権目当て」「内政干渉」「人権侵害」といった見方もある中、トランプ米大統領は攻撃の正当性を主張しました。
トランプ米大統領の思惑、原油相場を含め、今後の展開を考える上で、改めてこの数十年のベネズエラの動向を確認する必要があります。
ベネズエラという国の特徴を確認します。ベネズエラという国の正式名称はベネズエラ・ボリバル共和国です。1999年12月、新しく就任したチャベス大統領のもと、新憲法発効に伴い、ラテンアメリカ解放の指導者シモン=ボリバルの名前の一部を国の名前に取り入れました。
コロンブスによって発見され、その翌年1499年に、探検家のアロンソ・デ・オヘーダが、豊かな自然の中、水上に杭を立てて作った先住民の集落を見て「小ベネチア」と呼んだことが、ベネズエラの由来と言われています。
同国は、豊かな自然に恵まれています。カナイマ国立公園は1994年に世界自然遺産に登録されました。東京タワー約三本分(937メートル)に相当する落差を有する滝「エンジェル・フォール」は、世界最大の落差の滝として知られています。地上に落ちるまでに水が水滴となり風で飛ばされてしまうため、「滝つぼがない滝」とも言われることがあります。
同公園は、イギリスの作家コナン・ドイルの小説「ロスト・ワールド」の舞台となり、その後、ハリウッド映画「ジュラシック・パーク」のイメージ作りに大きな影響を与えました。世界で三番目の水量を誇るオリノコ川もこの近辺を流れています。
また、ベネズエラは、石油と大変に関わりが深い国です。原油の確認埋蔵量はサウジアラビアを上回り、世界1位です(2020年)。オリノコ川の北岸には、以下図の通り、同国の原油埋蔵量を支える油田地帯「オリノコ タール」があります。そして、1960年にOPEC(石油輸出国機構)が発足した時の5つの国の一つとして、知られています。
そのベネズエラは、南米大陸の北部にあり、カリブ海に面しています。南部はアマゾンの熱帯雨林でブラジルと接し、西部はコロンビアと接しています。
なぜ、歴史があり、雄大な自然を育み、石油資源に恵まれたベネズエラが大規模な攻撃を受けたり、大統領が拘束されたりしたのでしょうか。
図:ベネズエラの位置

出所:Map Chartをもとに筆者作成 イラストはPIXTA
