原油反発。中東情勢の悪化などで。99.75ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。4,282.81ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は16,145元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年05月限は834.6元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2490.16ドル(前日比148.94ドル縮小)、円建てで13,429円(前日比153円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(3月23日 17時31分時点 6番限)
金 22,379円/g
白金 8,950円/g
ゴム 366.1円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「質問・悲報『なんで下がっているんだ!』」
前回は、「中東情勢悪化で食料価格高止まりは長期化」として、食料価格指数(世界全体)を、確認しました。
今回は、「質問・悲報『なんで下がっているんだ!』」として、株と金(ゴールド)の値動きにおける過去と現在を、確認します。
2020年3月、筆者の元に「なんで金(ゴールド)相場が下がっているの!?」という趣旨の文面で、メールが届きました。金融業界で長く仕事をしている人物からでした。
2019年12月ごろから一部で拡大し始めたと報じられた、新型コロナウイルスの感染がパンデミック化したことで、世界中の株価指数の多くが急落していた時でした。株価が下がっているのであれば、金(ゴールド)相場は上がっているものだ、と彼は考えたのだと思います。
あえて誰か(筆者)にメールを送るという行動をしたことから想像するに、彼は相応の額の株式を保有していたのかもしれません。そしてその株式の額に見合ったヘッジ(保険)のための金(ゴールド)を、保有していたのかもしれません。
世界中の株価指数の多くが急落し、利益が減ったり、損失が拡大したりしている様子を見て、きっと金(ゴールド)がそれらをカバーしてくれているだろうと、期待したのだと思います。しかし実際は、短期的に株価指数も金(ゴールド)も大きく下落しました。
同年3月9日に1,700ドル近辺だった金(ゴールド)相場は、同16日に1,500ドルを割り込みました。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が、新型コロナウイルスがパンデミック化したことを宣言した日が同11日でした。
実は足元、当時と同じようなことが起きています。S&P500種指数とNY金(ゴールド)先物の相場は、2026年3月初旬から、急落しています。「株急落・金(ゴールド)急落」は、2020年3月と同じです。
足元の「株急落・金(ゴールド)急落」は、下の図の経路を通じて発生していると考えられます。
3月18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが見送られたことをきっかけとした懸念増→株安、ドル高→金(ゴールド)安と、2月28日の中東情勢悪化(伝統的な有事勃発)をきっかけとした懸念増→株安、ドル高→金(ゴールド)安という流れが同時進行しています。
「有事のドル買い」という言葉で報じられている事象については、ここで述べている中東情勢悪化(伝統的な有事勃発)がきっかけで発生しているドル高を説明するものです。
短期的な急騰・急落は、耳目を集め、世の中に大きな懸念や大きな期待を植え付けます。一方で、長期的な急騰・急落は、短期ほど耳目を集めません。しかし、こうしたタイミングこそ、短期的な急騰・急落が、長期的な急騰の先端部分で起きていることを、思い出す必要があります。
図:株と金(ゴールド)の値動きにおける過去と現在

出所:筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。4,282.81ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は16,145元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年05月限は834.6元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2490.16ドル(前日比148.94ドル縮小)、円建てで13,429円(前日比153円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(3月23日 17時31分時点 6番限)
金 22,379円/g
白金 8,950円/g
ゴム 366.1円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「質問・悲報『なんで下がっているんだ!』」
前回は、「中東情勢悪化で食料価格高止まりは長期化」として、食料価格指数(世界全体)を、確認しました。
今回は、「質問・悲報『なんで下がっているんだ!』」として、株と金(ゴールド)の値動きにおける過去と現在を、確認します。
2020年3月、筆者の元に「なんで金(ゴールド)相場が下がっているの!?」という趣旨の文面で、メールが届きました。金融業界で長く仕事をしている人物からでした。
2019年12月ごろから一部で拡大し始めたと報じられた、新型コロナウイルスの感染がパンデミック化したことで、世界中の株価指数の多くが急落していた時でした。株価が下がっているのであれば、金(ゴールド)相場は上がっているものだ、と彼は考えたのだと思います。
あえて誰か(筆者)にメールを送るという行動をしたことから想像するに、彼は相応の額の株式を保有していたのかもしれません。そしてその株式の額に見合ったヘッジ(保険)のための金(ゴールド)を、保有していたのかもしれません。
世界中の株価指数の多くが急落し、利益が減ったり、損失が拡大したりしている様子を見て、きっと金(ゴールド)がそれらをカバーしてくれているだろうと、期待したのだと思います。しかし実際は、短期的に株価指数も金(ゴールド)も大きく下落しました。
同年3月9日に1,700ドル近辺だった金(ゴールド)相場は、同16日に1,500ドルを割り込みました。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が、新型コロナウイルスがパンデミック化したことを宣言した日が同11日でした。
実は足元、当時と同じようなことが起きています。S&P500種指数とNY金(ゴールド)先物の相場は、2026年3月初旬から、急落しています。「株急落・金(ゴールド)急落」は、2020年3月と同じです。
足元の「株急落・金(ゴールド)急落」は、下の図の経路を通じて発生していると考えられます。
3月18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが見送られたことをきっかけとした懸念増→株安、ドル高→金(ゴールド)安と、2月28日の中東情勢悪化(伝統的な有事勃発)をきっかけとした懸念増→株安、ドル高→金(ゴールド)安という流れが同時進行しています。
「有事のドル買い」という言葉で報じられている事象については、ここで述べている中東情勢悪化(伝統的な有事勃発)がきっかけで発生しているドル高を説明するものです。
短期的な急騰・急落は、耳目を集め、世の中に大きな懸念や大きな期待を植え付けます。一方で、長期的な急騰・急落は、短期ほど耳目を集めません。しかし、こうしたタイミングこそ、短期的な急騰・急落が、長期的な急騰の先端部分で起きていることを、思い出す必要があります。
図:株と金(ゴールド)の値動きにおける過去と現在

出所:筆者作成
