原油反発。中東情勢の悪化などで。99.75ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。4,440.51ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は16,225元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年05月限は739.1元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2566.86ドル(前日比8.94ドル縮小)、円建てで13,770円(前日比75円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(3月24日 18時09分時点 6番限)
金 23,060円/g
白金 9,290円/g
ゴム 360.5円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「長期視点の急騰とポピュリズム・ハイテク」
前回は、「質問・悲報『なんで下がっているんだ!』」として、株と金(ゴールド)の値動きにおける過去と現在を、確認しました。
今回は、「長期視点の急騰とポピュリズム・ハイテク」として、ポピュリズムとハイテク(2010年ごろ拡大開始)のマイナス面による相乗効果を、確認します。
株価指数と金(ゴールド)相場には、過去と現在があります。この境目は「2010年ごろ」です。株と金(ゴールド)が、異常なまでの長期上昇を演じ始めたタイミングです(短期視点では、前回述べたとおり、株価指数も金(ゴールド)も下落しています)。
このことは、このタイミングを機に、これらの市場を取り巻く環境が大きく変化したこと、さらにいえばこれらの市場を動かす社会において、後戻りできない劇的な変化が生じたことを意味します。後戻りできたのであれば、株価指数も金(ゴールド)相場も、長期視点の急落が発生していたでしょう。
筆者は、ポピュリズムとハイテクのマイナス面が、後戻りできない劇的な変化をもたらした可能性があると考えています。(これらには大きなプラス面もありますが、ここでは長期的な株価指数と金(ゴールド)相場の急騰の背景を説明するため、あえてマイナス面に注目します)。
以下の図のとおり、交流サイト(SNS)、人工知能(AI)、ドローンといったハイテク技術のマイナス面は、ポピュリズムと共鳴し、世界的な民主主義後退、世界分断深化、資源武器利用横行、長期インフレ継続、通貨不確実性増、株高への不安拡大、などの「非伝統的な有事」を膨張させました。
この「非伝統的な有事」は、次回以降に述べる現在の金(ゴールド)相場を分析するための手法である「七つのテーマ」の一つで、金(ゴールド)相場を長期視点で支える「土台」の一翼を担う、大変に重要な存在です。
株価指数の長期視点の急騰については、図に示した「情報の受け手・発信者の関係の変化」が一因となり、発生していると考えられます。
金(ゴールド)と同様、株価指数の分析においても、2010年ごろ以降に目立ち始めた社会の劇的な変化の前には、伝統的な手法がなじまない場面が散見されています。実際に、企業業績だけでは、この長期視点の急騰を説明することはできないと述べる専門家もいます。
ポピュリズムとハイテクのマイナス面という、2010年ごろから目立ち始めた事象を基に考えれば、ほとんどの専門家が重視すると企業業績だけで説明しきれない部分を補うことができると考えられます。
ポピュリズムとハイテクのマイナス面は、2010年ごろから、情報の受け手と発信者の関係を大きく変えました。ポピュリズムとハイテクのマイナス面は、世の中に流通する情報において、過程や本質を軽視するもの、発信者の人気取りを目的としたものが広がるきっかけになりました。
このことは、ポピュリズムをあおり、実態よりも思惑(プラスの思惑は期待、マイナスの思惑は懸念)が優先されやすい環境を作りました。こうした流れが、思惑が重視されやすい株価指数の急騰の一因になったと、考えられます。
2010年ごろ以降に目立ち始めた、ポピュリズムとハイテクのマイナス面が構築した環境が変わらない限り、株価指数も金(ゴールド)相場も、長期視点の急騰が止まらない可能性もあります。
図:ポピュリズムとハイテク(2010年ごろ拡大開始)のマイナス面による相乗効果

出所:筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。4,440.51ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年05月限は16,225元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年05月限は739.1元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2566.86ドル(前日比8.94ドル縮小)、円建てで13,770円(前日比75円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(3月24日 18時09分時点 6番限)
金 23,060円/g
白金 9,290円/g
ゴム 360.5円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「長期視点の急騰とポピュリズム・ハイテク」
前回は、「質問・悲報『なんで下がっているんだ!』」として、株と金(ゴールド)の値動きにおける過去と現在を、確認しました。
今回は、「長期視点の急騰とポピュリズム・ハイテク」として、ポピュリズムとハイテク(2010年ごろ拡大開始)のマイナス面による相乗効果を、確認します。
株価指数と金(ゴールド)相場には、過去と現在があります。この境目は「2010年ごろ」です。株と金(ゴールド)が、異常なまでの長期上昇を演じ始めたタイミングです(短期視点では、前回述べたとおり、株価指数も金(ゴールド)も下落しています)。
このことは、このタイミングを機に、これらの市場を取り巻く環境が大きく変化したこと、さらにいえばこれらの市場を動かす社会において、後戻りできない劇的な変化が生じたことを意味します。後戻りできたのであれば、株価指数も金(ゴールド)相場も、長期視点の急落が発生していたでしょう。
筆者は、ポピュリズムとハイテクのマイナス面が、後戻りできない劇的な変化をもたらした可能性があると考えています。(これらには大きなプラス面もありますが、ここでは長期的な株価指数と金(ゴールド)相場の急騰の背景を説明するため、あえてマイナス面に注目します)。
以下の図のとおり、交流サイト(SNS)、人工知能(AI)、ドローンといったハイテク技術のマイナス面は、ポピュリズムと共鳴し、世界的な民主主義後退、世界分断深化、資源武器利用横行、長期インフレ継続、通貨不確実性増、株高への不安拡大、などの「非伝統的な有事」を膨張させました。
この「非伝統的な有事」は、次回以降に述べる現在の金(ゴールド)相場を分析するための手法である「七つのテーマ」の一つで、金(ゴールド)相場を長期視点で支える「土台」の一翼を担う、大変に重要な存在です。
株価指数の長期視点の急騰については、図に示した「情報の受け手・発信者の関係の変化」が一因となり、発生していると考えられます。
金(ゴールド)と同様、株価指数の分析においても、2010年ごろ以降に目立ち始めた社会の劇的な変化の前には、伝統的な手法がなじまない場面が散見されています。実際に、企業業績だけでは、この長期視点の急騰を説明することはできないと述べる専門家もいます。
ポピュリズムとハイテクのマイナス面という、2010年ごろから目立ち始めた事象を基に考えれば、ほとんどの専門家が重視すると企業業績だけで説明しきれない部分を補うことができると考えられます。
ポピュリズムとハイテクのマイナス面は、2010年ごろから、情報の受け手と発信者の関係を大きく変えました。ポピュリズムとハイテクのマイナス面は、世の中に流通する情報において、過程や本質を軽視するもの、発信者の人気取りを目的としたものが広がるきっかけになりました。
このことは、ポピュリズムをあおり、実態よりも思惑(プラスの思惑は期待、マイナスの思惑は懸念)が優先されやすい環境を作りました。こうした流れが、思惑が重視されやすい株価指数の急騰の一因になったと、考えられます。
2010年ごろ以降に目立ち始めた、ポピュリズムとハイテクのマイナス面が構築した環境が変わらない限り、株価指数も金(ゴールド)相場も、長期視点の急騰が止まらない可能性もあります。
図:ポピュリズムとハイテク(2010年ごろ拡大開始)のマイナス面による相乗効果

出所:筆者作成
