原油反落。中東情勢の悪化懸念などで。111.54ドル/バレル近辺で取引中断。
金反落。ドル指数の反発などで。4,679.70ドル/トロイオンス近辺で取引中断。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年09月限は16,925元/トン付近で取引中断。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年05月限は722.0元/バレル付近で取引中断。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2696.5ドル(前日比6.05ドル縮小)、円建てで14,834円(前日比103円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(4月3日 18時41分時点 6番限)
金 24,800円/g
白金 9,966円/g
ゴム 397.7円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY原油先物(期近) 月足 単位:ドル/バレル

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「コモディティ投資で世界にマウントする」
前回は、「SNS・AIのデメリットがカオスの一因」題して、ポピュリズムとハイテク(2010年ごろ拡大開始)のマイナス面による相乗効果を、確認しました。
今回は、「コモディティ投資で世界にマウントする」と題して、コモディティ(国際商品)への投資を通じて世界に「マウント」する際のイメージを、確認します。
前回までの数回で、2010年ごろから変化が目立ったさまざまなデータや、それらが特に株価指数にどのような影響をどのような経路で与えたのかについて、確認しました。全体的には、2010年ごろ以降、「実態」が見えにくくなってしまったのかもしれません。
こうした中、注目したいデータがあります。経済協力開発機構(OECD)がおおむね3年に1度、実施しているピザ(PISA:Programme for International Student Assessment)という、国際的な学習到達度に関する調査です。
文部科学省の資料によれば、当該調査の目的は、義務教育終了段階の15歳の生徒が、それまでに身に付けてきた知識や技能を、実生活のさまざまな場面で直面する課題にどの程度活用できるかを測ることにあるとされています。
2010年ごろ以降、当該調査に参加した国の平均と、G7(カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国)の平均は、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーのいずれにおいても、スコアが低下していることが分かります。このこともまた、「カオス」と言えそうです。
ですが、日本においては、三分野、いずれにおいても、高水準を維持しています。このことは、おおむね10年に1度(小規模な改定は数年に1度のケースも)行われている、学習指導要領改訂が一因であると、筆者はみています。
学習指導要領は、児童や生徒、高校と大学の接続(高大接続)への意識が高まっている近年では学生において、社会に出た時にどのような能力を有していることが望まれるのかを、時代の流れを先読みしながら逆算し、作成されているといえます。
同要領にのっとった教育が施されていれば、平均的に、社会人になった後に役立つ「生きる力」が大きくなったり、大きくなるきっかけを得たりすることが、期待されます。可能性の域を超えませんが、近年の学習指導要領と教育現場での取り組みが、PISAのスコアを高水準にとどめているといえるかもしれません。
こうした教育を経て、社会人になられた皆さまには、以下の行動がなじむかもしれません。
ここまでの数回で述べたとおり、全体的には、2010年ごろ以降、「実態」が見えにくくなってしまったと考えられます。だからこそ、「川上」に立ち、全体を俯瞰(ふかん)する習慣が必要です。
その一助になると期待される行為が、「コモディティへの投資」です。コモディティ(国際商品)は、図のとおり、世の中の多くの事象の川上に位置しています。このコモディティに注目することは、世の中を俯瞰することにつながります(少なくとも、点で見ることを防ぐことができます)。
ぜひ、図内の「あると良い物」「望ましい習慣」をご確認の上、コモディティへの投資をご検討ください。近年の学習指導要領に沿った教育を受けた皆さんはきっと、その面白さを十分に味わうことができると、筆者は考えています。
図:コモディティ(国際商品)への投資を通じて世界に「マウント」する際のイメージ

出所:筆者作成 イラスト:PIXTA
金反落。ドル指数の反発などで。4,679.70ドル/トロイオンス近辺で取引中断。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。26年09月限は16,925元/トン付近で取引中断。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年05月限は722.0元/バレル付近で取引中断。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2696.5ドル(前日比6.05ドル縮小)、円建てで14,834円(前日比103円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(4月3日 18時41分時点 6番限)
金 24,800円/g
白金 9,966円/g
ゴム 397.7円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY原油先物(期近) 月足 単位:ドル/バレル

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「コモディティ投資で世界にマウントする」
前回は、「SNS・AIのデメリットがカオスの一因」題して、ポピュリズムとハイテク(2010年ごろ拡大開始)のマイナス面による相乗効果を、確認しました。
今回は、「コモディティ投資で世界にマウントする」と題して、コモディティ(国際商品)への投資を通じて世界に「マウント」する際のイメージを、確認します。
前回までの数回で、2010年ごろから変化が目立ったさまざまなデータや、それらが特に株価指数にどのような影響をどのような経路で与えたのかについて、確認しました。全体的には、2010年ごろ以降、「実態」が見えにくくなってしまったのかもしれません。
こうした中、注目したいデータがあります。経済協力開発機構(OECD)がおおむね3年に1度、実施しているピザ(PISA:Programme for International Student Assessment)という、国際的な学習到達度に関する調査です。
文部科学省の資料によれば、当該調査の目的は、義務教育終了段階の15歳の生徒が、それまでに身に付けてきた知識や技能を、実生活のさまざまな場面で直面する課題にどの程度活用できるかを測ることにあるとされています。
2010年ごろ以降、当該調査に参加した国の平均と、G7(カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国)の平均は、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーのいずれにおいても、スコアが低下していることが分かります。このこともまた、「カオス」と言えそうです。
ですが、日本においては、三分野、いずれにおいても、高水準を維持しています。このことは、おおむね10年に1度(小規模な改定は数年に1度のケースも)行われている、学習指導要領改訂が一因であると、筆者はみています。
学習指導要領は、児童や生徒、高校と大学の接続(高大接続)への意識が高まっている近年では学生において、社会に出た時にどのような能力を有していることが望まれるのかを、時代の流れを先読みしながら逆算し、作成されているといえます。
同要領にのっとった教育が施されていれば、平均的に、社会人になった後に役立つ「生きる力」が大きくなったり、大きくなるきっかけを得たりすることが、期待されます。可能性の域を超えませんが、近年の学習指導要領と教育現場での取り組みが、PISAのスコアを高水準にとどめているといえるかもしれません。
こうした教育を経て、社会人になられた皆さまには、以下の行動がなじむかもしれません。
ここまでの数回で述べたとおり、全体的には、2010年ごろ以降、「実態」が見えにくくなってしまったと考えられます。だからこそ、「川上」に立ち、全体を俯瞰(ふかん)する習慣が必要です。
その一助になると期待される行為が、「コモディティへの投資」です。コモディティ(国際商品)は、図のとおり、世の中の多くの事象の川上に位置しています。このコモディティに注目することは、世の中を俯瞰することにつながります(少なくとも、点で見ることを防ぐことができます)。
ぜひ、図内の「あると良い物」「望ましい習慣」をご確認の上、コモディティへの投資をご検討ください。近年の学習指導要領に沿った教育を受けた皆さんはきっと、その面白さを十分に味わうことができると、筆者は考えています。
図:コモディティ(国際商品)への投資を通じて世界に「マウント」する際のイメージ

出所:筆者作成 イラスト:PIXTA
