原油反落。米主要株価指数の反落などで。71.85ドル/バレル近辺で推移。
金反落。ドル指数の反発などで。4,093.40ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。26年09月限は17,605元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年08月限は486.1元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2462.3ドル(前日比25.10ドル縮小)、円建てで13,399円(前日比11円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(6月24日 17時47分時点 6番限)
金 21,659円/g
白金 8,260円/g
ゴム 439.1円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「全需要の20%前後が中央銀行の保有増加分」
前回は、「『戦略的資産』と『歴史的資産』」と題して、WGCの中央銀行調査における質問「なぜ金(ゴールド)を他の準備資産と分けて管理するのですか?(複数回答可)」の回答結果について、述べました。
今回は、「全需要の20%前後が中央銀行の保有増加分」と題して、中央銀行全体の外貨準備高の構成(2019~2025年の第3四半期)について、述べます。
前回、中央銀行の間で、金(ゴールド)は「歴史的資産」だけではなく、「戦略的資産」という認識が広がっていると、述べました。
歴史的資産は、言い換えれば「メインの資産の補助として(当たり前のように)持っているもの」ですが、戦略的資産は、何かあった場合に備え、積極的に保有する意味が強い資産です。
その意味で、中央銀行の間で、金(ゴールド)は、積極的な意図を持って保有する資産、という認識が広がっているといえます。こうした流れを反映してか、以下の図が示す通り、中央銀行全体として、外貨準備高に占める金(ゴールド)の割合が上昇しています。
2025年は金(ゴールド)の国際価格が大きく上昇した年であったため、大きく割合が上昇しましたが、それ以前の2019年から2024年においても、徐々に割合が上昇していたことを考えれば(戦略的資産と認識する中央銀行の増加が続いてきた可能性あり)、同割合の大幅上昇が金(ゴールド)の価格上昇だけが原因ではないと考えられます。
また、価格上昇自体が、「戦略的資産」を求める動きを加速させ、割合上昇の一因となった可能性もあります。
米ドルの構成比が大きく低下する中で、金(ゴールド)の構成比が大きく上昇した様子は、さながら、中央銀行全体の「米ドル離れ・金(ゴールド)寄り」であるといえます。
金(ゴールド)寄りの傾向は、2010年から始まっています。このことは、中央銀行による金(ゴールド)買い越し量の推移が示しています。
特に買い越し量が多くなった2022年以降、中央銀行による買い越し量は金(ゴールド)の全需要のおよそ20%に達しています。長期視点で市場に大きな資金を流入・流出させる投資家の例えである「クジラ」という言葉が当てはまります。
金(ゴールド)市場におけるクジラは、次回以降に述べる金(ゴールド)相場を長期視点で支える大変に重要な存在です。
図:中央銀行全体の外貨準備高の構成(2019~2025年の第3四半期)

出所:WGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)の資料を基に筆者作成
金反落。ドル指数の反発などで。4,093.40ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。26年09月限は17,605元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年08月限は486.1元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2462.3ドル(前日比25.10ドル縮小)、円建てで13,399円(前日比11円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(6月24日 17時47分時点 6番限)
金 21,659円/g
白金 8,260円/g
ゴム 439.1円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「全需要の20%前後が中央銀行の保有増加分」
前回は、「『戦略的資産』と『歴史的資産』」と題して、WGCの中央銀行調査における質問「なぜ金(ゴールド)を他の準備資産と分けて管理するのですか?(複数回答可)」の回答結果について、述べました。
今回は、「全需要の20%前後が中央銀行の保有増加分」と題して、中央銀行全体の外貨準備高の構成(2019~2025年の第3四半期)について、述べます。
前回、中央銀行の間で、金(ゴールド)は「歴史的資産」だけではなく、「戦略的資産」という認識が広がっていると、述べました。
歴史的資産は、言い換えれば「メインの資産の補助として(当たり前のように)持っているもの」ですが、戦略的資産は、何かあった場合に備え、積極的に保有する意味が強い資産です。
その意味で、中央銀行の間で、金(ゴールド)は、積極的な意図を持って保有する資産、という認識が広がっているといえます。こうした流れを反映してか、以下の図が示す通り、中央銀行全体として、外貨準備高に占める金(ゴールド)の割合が上昇しています。
2025年は金(ゴールド)の国際価格が大きく上昇した年であったため、大きく割合が上昇しましたが、それ以前の2019年から2024年においても、徐々に割合が上昇していたことを考えれば(戦略的資産と認識する中央銀行の増加が続いてきた可能性あり)、同割合の大幅上昇が金(ゴールド)の価格上昇だけが原因ではないと考えられます。
また、価格上昇自体が、「戦略的資産」を求める動きを加速させ、割合上昇の一因となった可能性もあります。
米ドルの構成比が大きく低下する中で、金(ゴールド)の構成比が大きく上昇した様子は、さながら、中央銀行全体の「米ドル離れ・金(ゴールド)寄り」であるといえます。
金(ゴールド)寄りの傾向は、2010年から始まっています。このことは、中央銀行による金(ゴールド)買い越し量の推移が示しています。
特に買い越し量が多くなった2022年以降、中央銀行による買い越し量は金(ゴールド)の全需要のおよそ20%に達しています。長期視点で市場に大きな資金を流入・流出させる投資家の例えである「クジラ」という言葉が当てはまります。
金(ゴールド)市場におけるクジラは、次回以降に述べる金(ゴールド)相場を長期視点で支える大変に重要な存在です。
図:中央銀行全体の外貨準備高の構成(2019~2025年の第3四半期)

出所:WGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)の資料を基に筆者作成
