原油反発。中東情勢の悪化懸念などで。80.72ドル/バレル近辺で推移。
金反発。米10年債利回りの反落などで。4,001.90ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。26年09月限は16,805元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年09月限は510.5元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2401ドル(前日比51.40ドル拡大)、円建てで13,219円(前日比22円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(7月17日 18時57分時点 6番限)
金 21,340円/g
白金 8,121円/g
ゴム 418.5円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「今後、金(ゴールド)相場はどうなるの?」
前回は、「円安は金(ゴールド)投資に影響するの?」と題して、ドル建て・円建て金(ゴールド)とドル円の推移(2022年2月を100として指数化)について、述べました。
今回は、「今後、金(ゴールド)相場はどうなるの?」と題して、ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージについて、述べます。
(前回までの数回で述べた)講演でもブースでも、金(ゴールド)相場の今後の展開について、聞かれました。筆者は、短期的にはそろそろ反発、長期的には上昇トレンド継続、と回答しました。
金(ゴールド)価格を動かすテーマは複数あり、短中期、中長期、超長期の三つの時間軸に分類できます。以下の図は、ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージです。ウクライナ戦争の際にドル建て金(ゴールド)の価格を下落させたテーマが、(3)の「代替通貨(ドルの代わり)」です。
今年1月から3月に歴史的な高値を付けたあと、価格が反落した背景に、ウクライナ戦争の際と同様、(3)の「代替通貨」をきっかけとした下落圧力が挙げられます。
また、主要国の株価指数が軒並み高値を更新したことを受けた(2)の「代替資産(株の代わり)」をきっかけとした下落圧力や、中東情勢の緊張緩和を受けた(1)の「伝統的な有事」の鎮静化をきっかけとした下落圧力も、下落に拍車をかけたと言えます。
ですが、ドル建て金(ゴールド)価格は、1トロイオンス当たり4,000ドル前後で下げ渋っています。この節目とも言える水準を大きく下回らない状況が続いています。この水準を短期視点の買い場と考えている市場参加者が存在していることがうかがえます。
短期視点で反発すると考える背景には、中東情勢が悪化する方向に向き始めたこと、米国の中間選挙を前にトランプ大統領が昨年のように「予防的利下げ」を要求する可能性があること、原油相場が5月をピークに下落し今後、米国のインフレ関連指標が弱含む可能性があることなどが、挙げられます。
長期視点では、中長期の「中央銀行」の金(ゴールド)買いと、その買いのきっかけである超長期の「非伝統的な有事」が継続すると考えられます。これにより、2010年ごろから続いている「株高・金(ゴールド)高」が今後も続くと、筆者は考えています。
光がまぶしければまぶしいほど(世の中の期待が大きくなればなるほど)株価指数は上昇しやすくなり、(光と同時に存在する)影が濃くなれば濃くなるほど(世の中の懸念が大きくなればなるほど)金(ゴールド)価格は上昇しやすくなると、考えます。
これまでの数回で、7月12日に行われた大規模イベントでの講演やブースでのお話を通じていただいた主なご質問とその回答をまとめました。
図:ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージ

出所:筆者作成
金反発。米10年債利回りの反落などで。4,001.90ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。26年09月限は16,805元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反落。26年09月限は510.5元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2401ドル(前日比51.40ドル拡大)、円建てで13,219円(前日比22円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(7月17日 18時57分時点 6番限)
金 21,340円/g
白金 8,121円/g
ゴム 418.5円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「今後、金(ゴールド)相場はどうなるの?」
前回は、「円安は金(ゴールド)投資に影響するの?」と題して、ドル建て・円建て金(ゴールド)とドル円の推移(2022年2月を100として指数化)について、述べました。
今回は、「今後、金(ゴールド)相場はどうなるの?」と題して、ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージについて、述べます。
(前回までの数回で述べた)講演でもブースでも、金(ゴールド)相場の今後の展開について、聞かれました。筆者は、短期的にはそろそろ反発、長期的には上昇トレンド継続、と回答しました。
金(ゴールド)価格を動かすテーマは複数あり、短中期、中長期、超長期の三つの時間軸に分類できます。以下の図は、ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージです。ウクライナ戦争の際にドル建て金(ゴールド)の価格を下落させたテーマが、(3)の「代替通貨(ドルの代わり)」です。
今年1月から3月に歴史的な高値を付けたあと、価格が反落した背景に、ウクライナ戦争の際と同様、(3)の「代替通貨」をきっかけとした下落圧力が挙げられます。
また、主要国の株価指数が軒並み高値を更新したことを受けた(2)の「代替資産(株の代わり)」をきっかけとした下落圧力や、中東情勢の緊張緩和を受けた(1)の「伝統的な有事」の鎮静化をきっかけとした下落圧力も、下落に拍車をかけたと言えます。
ですが、ドル建て金(ゴールド)価格は、1トロイオンス当たり4,000ドル前後で下げ渋っています。この節目とも言える水準を大きく下回らない状況が続いています。この水準を短期視点の買い場と考えている市場参加者が存在していることがうかがえます。
短期視点で反発すると考える背景には、中東情勢が悪化する方向に向き始めたこと、米国の中間選挙を前にトランプ大統領が昨年のように「予防的利下げ」を要求する可能性があること、原油相場が5月をピークに下落し今後、米国のインフレ関連指標が弱含む可能性があることなどが、挙げられます。
長期視点では、中長期の「中央銀行」の金(ゴールド)買いと、その買いのきっかけである超長期の「非伝統的な有事」が継続すると考えられます。これにより、2010年ごろから続いている「株高・金(ゴールド)高」が今後も続くと、筆者は考えています。
光がまぶしければまぶしいほど(世の中の期待が大きくなればなるほど)株価指数は上昇しやすくなり、(光と同時に存在する)影が濃くなれば濃くなるほど(世の中の懸念が大きくなればなるほど)金(ゴールド)価格は上昇しやすくなると、考えます。
これまでの数回で、7月12日に行われた大規模イベントでの講演やブースでのお話を通じていただいた主なご質問とその回答をまとめました。
図:ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージ

出所:筆者作成
