原油反発。米主要株価指数の反発などで。81.80ドル/バレル近辺で推移。
金反落。米10年債利回りの反発などで。4,038.25ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。26年09月限は16,370元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年09月限は544.2元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2432.45ドル(前日比17.05ドル拡大)、円建てで13,471円(前日比30円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(7月29日 17時40分時点 6番限)
金 21,723円/g
白金 8,252円/g
ゴム -円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「積み立て:長期下落時も短期下落が支えに」
前回は、「積み立て:のこぎり型上昇は積み立てと好相性」と題して、積み立てシミュレーション(1)(価格推移)について、述べました。
今回は、「積み立て:長期下落時も短期下落が支えに」と題して、積み立てシミュレーション(2)(価格推移)について、述べます。
前回、長期視点の上昇トレンドにおいて、上昇一辺倒型よりも、短期視点の下落・上昇を繰り返す、のこぎり上昇型の方が、積立投資と相性が良いことを確認しました。今回は、その逆である長期的な下落トレンドを想定します。
以下の図は、「下落一辺倒型」と「のこぎり下落型」の二つの価格推移を示しています。どちらも始点は1万円、終点は5,000円です。下落一辺倒型は価格が一直線に下落していく一方、のこぎり下落型は下落トレンドの中でも短期視点の上昇と下落を繰り返しながら徐々に価格水準を下げています。
一見、短期視点で生じる下落時の水準が低い、のこぎり下落型の方が不利に見えます。しかし、積立投資の結果(資産額)は、その印象と必ずしも同一ではありません。
毎月1万円を積み立てた場合、最終的な資産額は下落一辺倒型が約81万円であるのに対し、のこぎり下落型は約109万円でした。どちらも投資元本である120万円を下回るものの、のこぎり下落型の損失額は、下落一辺倒型の同額よりも、約28万円も少額となりました。
その理由は、保有数量の推移を見ると理解しやすくなります。最終的な保有数量は、下落一辺倒型が約163口(グラム)であるのに対し、のこぎり下落型は約219口(グラム)となりました。
短期視点の下落時により多くの数量を購入できました。つまり、短期視点の上昇・下落があったからこそ、保有数量が増え、最終的な資産額の減少幅を一定程度抑えることができたのです。
このことは、積立投資における価格変動の意味を改めて教えてくれています。特に短期視点の価格下落は必ずしも悪いことではなく、むしろ保有数量を増やす機会になり得ます。
そして、この効果が最も大きく表れるのは、長期的な価格上昇トレンドへ移行したときです。短期視点の下落局面で積み上げた数量が、その後の長期的な価格上昇時に大きな利益を生む可能性があるためです。
このため、積立投資では短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、保有数量を着実に積み上げながら、中長期的な価格動向を見据える姿勢が重要であるといえます。
このことは、金(ゴールド)だけではなく、株価指数に連動することを目指す投資信託の積み立てでも、同じです。「価格上昇こそ正義」ではないのです。
図:積み立てシミュレーション(2)(価格推移) 単位:円/口あるいはグラム

出所:筆者作成
金反落。米10年債利回りの反発などで。4,038.25ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反落。26年09月限は16,370元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年09月限は544.2元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2432.45ドル(前日比17.05ドル拡大)、円建てで13,471円(前日比30円拡大)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(7月29日 17時40分時点 6番限)
金 21,723円/g
白金 8,252円/g
ゴム -円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「積み立て:長期下落時も短期下落が支えに」
前回は、「積み立て:のこぎり型上昇は積み立てと好相性」と題して、積み立てシミュレーション(1)(価格推移)について、述べました。
今回は、「積み立て:長期下落時も短期下落が支えに」と題して、積み立てシミュレーション(2)(価格推移)について、述べます。
前回、長期視点の上昇トレンドにおいて、上昇一辺倒型よりも、短期視点の下落・上昇を繰り返す、のこぎり上昇型の方が、積立投資と相性が良いことを確認しました。今回は、その逆である長期的な下落トレンドを想定します。
以下の図は、「下落一辺倒型」と「のこぎり下落型」の二つの価格推移を示しています。どちらも始点は1万円、終点は5,000円です。下落一辺倒型は価格が一直線に下落していく一方、のこぎり下落型は下落トレンドの中でも短期視点の上昇と下落を繰り返しながら徐々に価格水準を下げています。
一見、短期視点で生じる下落時の水準が低い、のこぎり下落型の方が不利に見えます。しかし、積立投資の結果(資産額)は、その印象と必ずしも同一ではありません。
毎月1万円を積み立てた場合、最終的な資産額は下落一辺倒型が約81万円であるのに対し、のこぎり下落型は約109万円でした。どちらも投資元本である120万円を下回るものの、のこぎり下落型の損失額は、下落一辺倒型の同額よりも、約28万円も少額となりました。
その理由は、保有数量の推移を見ると理解しやすくなります。最終的な保有数量は、下落一辺倒型が約163口(グラム)であるのに対し、のこぎり下落型は約219口(グラム)となりました。
短期視点の下落時により多くの数量を購入できました。つまり、短期視点の上昇・下落があったからこそ、保有数量が増え、最終的な資産額の減少幅を一定程度抑えることができたのです。
このことは、積立投資における価格変動の意味を改めて教えてくれています。特に短期視点の価格下落は必ずしも悪いことではなく、むしろ保有数量を増やす機会になり得ます。
そして、この効果が最も大きく表れるのは、長期的な価格上昇トレンドへ移行したときです。短期視点の下落局面で積み上げた数量が、その後の長期的な価格上昇時に大きな利益を生む可能性があるためです。
このため、積立投資では短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、保有数量を着実に積み上げながら、中長期的な価格動向を見据える姿勢が重要であるといえます。
このことは、金(ゴールド)だけではなく、株価指数に連動することを目指す投資信託の積み立てでも、同じです。「価格上昇こそ正義」ではないのです。
図:積み立てシミュレーション(2)(価格推移) 単位:円/口あるいはグラム

出所:筆者作成
