原油反発。米主要株価指数の反発などで。84.70ドル/バレル近辺で推移。
金反発。ドル指数の反落などで。4,413.65ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。27年01月限は18,215元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年10月限は585.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2,675.60ドル(前日比11.20ドル縮小)、円建てで14,073円(前日比1円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(8月19日 17時34分時点 6番限)
金 22,844円/g
白金 8,771円/g
ゴム 434.4円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「全体像は『七つのテーマ』で把握できる」
前回は、「短中期視点の変動は三つのテーマで発生」と題して、短中期視点の金(ゴールド)相場変動の背景(2025年1月~)について、述べました。
今回は、「全体像は『七つのテーマ』で把握できる」と題して、ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージ(七つのテーマ)について、述べます。
前回述べた三つのテーマは、短中期の値動きをカバーしています。中長期や超長期の値動きをカバーするテーマは、これらではありません。伝統的な有事や株・ドルとの関係で、長期視点の金(ゴールド)相場の方向性を見通すことは難しい、ということです。
以下の図は、金(ゴールド)相場の全体像を把握するために欠かせない資料です。ドル建て金(ゴールド)価格を動かす要因を七つのテーマに整理しています。先述の短中期の「伝統的な有事」「代替資産」「代替通貨」のほか、中長期の「宝飾需要」「鉱山会社」「中央銀行」、そして超長期の「非伝統的な有事」です。
特に2010年ごろ以降、重要性が増しているテーマが、「中央銀行」と「非伝統的な有事」です。中央銀行は外貨準備の多様化や長期的な価値保全などを意識し、金(ゴールド)を戦略的な資産として保有しています。「非伝統的な有事」もまた、中央銀行の金(ゴールド)保有の強い動機になっていると考えられます。
こうした動きは、伝統的な有事が発生した時などに一時的に増える投機的な動きと異なり、中長期的な金(ゴールド)相場の動きを支える「土台」になり得ます。超長期では、2010年ごろから目立っている世界的な「非伝統的な有事」が、「土台」を強固にしているといえます。
世界分断、民主主義後退、自国優先主義の台頭、通貨や資源の武器利用の横行、長期視点のインフレ継続など、戦争やテロなどの目に見える分かりやすい伝統的な有事ではない、目に見えにくいが確かに社会に存在している有事が、個人や機関投資家や中央銀行などの幅広い市場参加者に、長期視点で金(ゴールド)を保有する強い動機を与えていると考えられます。
短期視点の金(ゴールド)相場の上下と、こうした中長期・超長期のテーマがもたらす支え(土台)は、別のものであるといえます。仮に短期視点の急落が生じても、長期視点の土台が消滅したわけではないのです。
図:ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージ(七つのテーマ)

出所:筆者作成
金反発。ドル指数の反落などで。4,413.65ドル/トロイオンス近辺で推移。
上海ゴム(上海期貨交易所)反発。27年01月限は18,215元/トン付近で推移。
上海原油(上海国際能源取引中心)反発。26年10月限は585.8元/バレル付近で推移。
金・プラチナの価格差、ドル建てで2,675.60ドル(前日比11.20ドル縮小)、円建てで14,073円(前日比1円縮小)。価格の関係はともに金>プラチナ。
国内市場は以下のとおり。(8月19日 17時34分時点 6番限)
金 22,844円/g
白金 8,771円/g
ゴム 434.4円/kg
LNG 1,799円/mmBtu(25年8月限 5月27日15時39分時点)
●NY金先物(期近) 月足 単位:ドル/トロイオンス

出所:MarketSpeedⅡより筆者作成
●本日のグラフ「全体像は『七つのテーマ』で把握できる」
前回は、「短中期視点の変動は三つのテーマで発生」と題して、短中期視点の金(ゴールド)相場変動の背景(2025年1月~)について、述べました。
今回は、「全体像は『七つのテーマ』で把握できる」と題して、ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージ(七つのテーマ)について、述べます。
前回述べた三つのテーマは、短中期の値動きをカバーしています。中長期や超長期の値動きをカバーするテーマは、これらではありません。伝統的な有事や株・ドルとの関係で、長期視点の金(ゴールド)相場の方向性を見通すことは難しい、ということです。
以下の図は、金(ゴールド)相場の全体像を把握するために欠かせない資料です。ドル建て金(ゴールド)価格を動かす要因を七つのテーマに整理しています。先述の短中期の「伝統的な有事」「代替資産」「代替通貨」のほか、中長期の「宝飾需要」「鉱山会社」「中央銀行」、そして超長期の「非伝統的な有事」です。
特に2010年ごろ以降、重要性が増しているテーマが、「中央銀行」と「非伝統的な有事」です。中央銀行は外貨準備の多様化や長期的な価値保全などを意識し、金(ゴールド)を戦略的な資産として保有しています。「非伝統的な有事」もまた、中央銀行の金(ゴールド)保有の強い動機になっていると考えられます。
こうした動きは、伝統的な有事が発生した時などに一時的に増える投機的な動きと異なり、中長期的な金(ゴールド)相場の動きを支える「土台」になり得ます。超長期では、2010年ごろから目立っている世界的な「非伝統的な有事」が、「土台」を強固にしているといえます。
世界分断、民主主義後退、自国優先主義の台頭、通貨や資源の武器利用の横行、長期視点のインフレ継続など、戦争やテロなどの目に見える分かりやすい伝統的な有事ではない、目に見えにくいが確かに社会に存在している有事が、個人や機関投資家や中央銀行などの幅広い市場参加者に、長期視点で金(ゴールド)を保有する強い動機を与えていると考えられます。
短期視点の金(ゴールド)相場の上下と、こうした中長期・超長期のテーマがもたらす支え(土台)は、別のものであるといえます。仮に短期視点の急落が生じても、長期視点の土台が消滅したわけではないのです。
図:ドル建て金(ゴールド)価格の変動イメージ(七つのテーマ)

出所:筆者作成
